<王竜星武祭(リンドブルス)>開戦!
学戦都市アスタリスク 13巻 / 三屋咲 ゆう
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★
14巻の感想:学戦都市アスタリスク14巻[熾烈魂戦]の感想(ひたすら試合消化だった印象?)
12巻の感想:学戦都市アスタリスク12巻の感想!(天霧遥が復活!)
13巻ネタバレ:学戦都市アスタリスク 13巻のネタバレ(王竜星武祭が開幕!新キャラ増量!)
<紹介>
3つある星武祭の中で、唯一の個人戦、<王竜星武祭(リンドブルス)>が始まりました!
マディアスの巧みなトークにより、最高の盛り上がりで始まった今回の大会は、過去に前例が無い程に高レベルのメンツが揃うことになりました。
3種類の大会全てを制覇する『グランド・クロス』が掛かっているユリスと綾斗。更に<王竜星武祭(リンドブルス)>を2連覇しており、3連覇目が掛かっている《孤毒の魔女(エレンシュキーガル)》オーフェリア・ランドルーフェン。
更に范星露の下で修業を積み、急成長した面々。更には綾斗の姉、遥を眠りから目覚めさせた天才科学者、《大博士(マグナム・オーパス)》ことヒルダ・ジェーン・ローランズ。
そして更に改良が加えられた自立式擬形体リムシィと、最新型擬形体のレナティ。
大会運営委員長のマディアス・メサが<処刑刀(ラミナモルス)>だと分かった今、不信なことが多い中綾斗たちは戦います。
(式神を使役する梅小路 冬香!)
<感想>
この13巻はずっとバトルしていた印象。
登場キャラというか、出場選手が物凄く多いので各キャラの能力や武器、戦闘スタイルなどを片っ端から全部説明していって、ずっとバトルして1冊が終わった印象。
ちょっと淡々としていましたが、出場選手は皆多彩で厄介な能力を持っていて……。その辺は興味深く読ませてもらいました。
いろいろとヤバイことになっています(汗)
金枝篇同盟の方は今回はあんまり動かなかったです。
マディアス、ヴァルダ、ディルクが組んでいて、地球にもう一度インベルディアを起こそうとしているのは分かりましたが、12巻に引き続き謎が多いまま。
14巻もバトル中心になりそう。
これ、一旦『金枝篇同盟』のことは忘れてひたすらバトルシーンを楽しむ感じになるんでしょうか?(それでもいいですけど)
マディアスの思惑がかなり明かされ、いよいよクライマックスだというところで大会が挟まって……。なんだか焦らされている感じ。
マディアスやヴァルダの一件が解決したら、このアスタリスクシリーズも終わってしまうと思うので、ここは長く楽しめると思ってガマンです。
13巻。大量のバトルシーン、ハラハラしながら読ませてもらいました!
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