多くを失ったカミト……。
精霊使いの剣舞 12巻 / 志瑞 祐
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
13巻:精霊使いの剣舞 13巻の感想!(ブレイドダンスのその後!)
11巻:精霊使いの剣舞 11巻の感想・紹介 (4年前、ルビアが見た物とは……)
<紹介>
精霊王達が狂乱していたという衝撃の事実が発覚!しかもこれを知っている人間はかなり限られています。
カミト達チーム・スカーレットは<精霊王>の祭殿で、精霊王たちを《この世ならざる物》(精霊王たちを狂わせている謎の黒い闇)から解放しようとしました。
当初の予定だった聖の精霊王は何故か存在せず、空位。とっさにカミトは火の精霊王に剣を突きたてましたが、玉座から<異界の闇>がカミトを侵食し……。
レスティアがエストの剣を受けて自害することで、カミトが侵食されるのを防いだようですが……。
カミトがアレイシア精霊学院で目を覚ますと、レスティアは消滅。カミトの記憶も無くなり、更にエストもどこかへ行ってしまいました!
記憶を失い、教導院にいた頃の暗殺者に戻ってしまったカミト。エストもレスティアも失ったところから物語は始まります。
(『異界の闇』を目に宿す少女、ミレニア・サンクトゥス!)
<感想>
エストとレスティアの二刀流という激熱展開から一変、2人の精霊と記憶をカミトは失ってしまいました……。
エストの精霊刻印は残っていますが、レスティアの精霊刻印はカミトの手から消えてしまって……。ちょっとまだどうなるか分からないですね。でも、この12巻のラスト、希望は見えました!
カミトは記憶を失って、クレアたちと一旦新しく関係を作っていく感じの回でした。バトル少な目、イチャイチャもやや控えめ、学院の描写多め。
つまらなかったわけではないのですが、かなり特殊な回でした!皆が戸惑っている感じ。
ここから新章開幕といった感じなので、ブレイドダンスが終わり、次からどう話が動くのか期待です!
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