ラノベぐらし！

『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』3巻のネタバレ・あらすじ。
沖縄に行ってPV撮影！黒羽、白草、真理愛が歌って踊る！

幼なじみが絶対に負けないラブコメ ３巻　/　二丸 修一
(略称：おさまけ)



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・『おさまけ』3巻の詳細


黒羽の記憶喪失が嘘だと、末晴にバレてしまいました！
末晴は、黒羽が嘘をついた理由を話して謝れば許すつもりでしたが、黒羽は笑って誤魔化そうとしました。
黒羽は末晴のことが好きで、末晴との関係を修復したくて記憶喪失のフリをしていた訳ですが、彼女はどうしてもそれを素直に伝えることができません！
そんな黒羽の不誠実な対応を見て末晴は怒り、二人はケンカしてしまいました。

黒羽は名前に「黒」が入っていて、これをイジられることを嫌います。末晴はそのことを知って「……腹黒」「黒船来航」「――クローバーZ」など、黒羽の嫌がる悪口を言いました。
(珍しい末晴からの反撃！)


群青同盟の活動で、沖縄で女子3人が歌って踊るPVを撮影することが決まりました！
(女子3人は水着になる予定だったが、拒否された)
『体育の日』を含めた3連休に沖縄へ向かいますが、この旅行の初日は黒羽の予定が合わず、来ることができません。
実はこの沖縄旅行は白草が哲彦に頼んで計画してもらったもので、黒羽が初日に来れないことも把握していました。
白草はこの沖縄旅行初日に勝負を賭けて、末晴にアタックするつもりです！
(ただし沖縄には桃坂真理愛も来るので、妨害される)

尚、黒羽はこの旅行の２日目から、３人の妹たちも連れて４人で来ます。


・鉄砲玉の丸末晴(まる すえはる)。役職名"正直すぎて残念"
・首謀者の甲斐哲彦(かい てつひこ)。役職名"だいたいこいつのせい"
・同盟のナンバー２ 志田黒羽(しだ くろは)。役職名"黒幕"
・群青同盟の知恵袋 可知白草(かち しろくさ)。役職名"ポンコツ"
・ゴールデンルーキー 桃坂真理愛(ももさか まりあ)。役職名"客寄せパンダ"





白草の父親が同伴する予定でしたが、急遽用事ができてしまいました。(大企業の社長なので忙しい)
さすがに高校生だけで沖縄でPV撮影をするのは厳しいということで、代わりに真理愛の姉の絵里(えり)さんが沖縄に来てくれることになりました。

・真理愛は近いうちに末晴たちの高校へ転入する予定です。　真理愛はこの旅行に同行した同じ一年の玲奈(れな、何でも屋)と友達になりました。


・志田四姉妹(カラフルシスターズ)は不在。
・白草は料理の練習をしていて、末晴に手料理を食べさせてポイントを稼ごうと考えていました。しかし真理愛が元々貧乏で節約料理が得意なことが分かり、その流れで1日目の夕飯は白草VS真理愛の『鍋料理』対決をすることになりました。
白草はから揚げの準備しかしてこなかったので困ってしまいます。そんな白草の様子を察した末晴が彼女を助けました。(結局、皆で鍋とから揚げを楽しんだ)


志田家のカラフルシスターズを迎えに行く予定でしたが、一日目の夜に皆で遊び倒した結果、四姉妹を迎えに行く時間を過ぎても全員寝ていました。
時刻はすでに午前11時。
皆と連絡もつかなかった黒羽、碧(みどり)、朱音(あかね)、蒼依(あおい)の4人は仕方なくタクシーで別荘まで来ました。
黒羽の指導で行われるモモ(真理愛)と末晴勉強合宿、PV撮影の舞台の設営など、３日目の撮影本番に向けて忙しい一日を送りました。

・末晴は黒羽から、しばしば好意を寄せられているような素振りをされますが、『からかわれているかも』『騙されてるだけかも』と、疑心暗鬼な状態です。黒羽はこれを何とかするため、ことある毎に末晴の事を『好き』と言ってくるようになりました！
「ハルはさ……あたしのこと……信用できないんでしょ？　ならあたしはこれから――好きって言う数を十倍にしてやる」

・朱音(あかね、黒羽の妹)は音楽が好きですが、入っていた軽音楽部を辞めてしまったようです。
朱音：「だって――ワタシ、楽器がうまくなりたいだけなのに、みんな練習しない。練習せず、下手くそなのに、勝手なことだけ言う。だからもういい」
そんな朱音は、今回黒羽達3人が歌う曲、"パラダイスSOS"の曲ドラムとベースを改良し、哲彦がそれを確認。朱音が手を加えた曲が採用されました。
(意外な趣味)

・二日目の夜、白草は足を痛めていて、碧(みどり・志田家次女)にテーピングをしてもらっていましたが、そんな状態でも夜遅くまでダンスの練習をしていました。
その様子を末晴は、陰からこっそり見ていました。


白草が痛めた足のまま本番のダンスを踊り切り、PV撮影は終わりました！
しかし歌い終わった後、足を痛めていた白草が体勢を崩し、それを末晴が庇って腕を怪我してしまいました！

ちなみにPVの撮影は末晴、玲菜、哲彦の3人でカメラを回しました。しかし後日、末晴の撮影した映像を見ると白草ばかりが映されていました。
(白草が頑張っている様子を見て、末晴は惚れ直した様子)


総一郎さん(白草の父)：『マルちゃん、その腕では日常生活に苦労するだろうから、面倒を見させるために白を居候させてくれないか』
『実はマルちゃんのお父さんには連絡を取って、すでに了解を得ているんだ。利き腕の骨にヒビが入って全治十日。サポートなしではご飯すらまともに食べられないだろう？』

総一郎さんの提案で、白草が末晴の家に同居することになりました！


蒼依も末晴のことが好きな様子。
しかしクロねえさん(黒羽)のことも好きで、姉の恋愛の邪魔はしたくはないようです。

(おさまけ３巻のネタバレ・あらすじ)