またしてもキンジが敵の女性を虜にする!
緋弾のアリア 35巻[侵掠の花嫁(ファム・ファタール)] / 赤松 中学
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<あらすじ>
今回はいきなり大規模な海戦から始まります!
キンジは戦艦ナヴィガトリアの艦長ルシフェリア・モリアーティ4世と勝負をします。ルシフェリアは露出度の高い衣装に身を包んだレクテイア人の女性。(レクテイアのには女性しかいないらしい)
そしてこのルシフェリアが今回のキーパーソン!
海での戦争が納まり、キンジたちは日常へと帰っていきますが、今までの生活とは少し違います。
ルシフェリアは勝負の後、キンジたちと奇妙な共同生活をすることになりました!
<感想・評価>
<作品の特徴(5段階評価)>
おすすめ度 ★★★★
ハーレム度 ★★★★★
戦闘・バトルの量:★★★(初めは大迫力だった。中盤以降おさえめ)
ラブコメ量: ★★★★★
読みやすさ: ★★★★
<感想>
作中のヒロインがどんどん重要人物になってきています!
現在『緋弾のアリア』では、世界中の超・重要人物の女性たちがキンジに惚れています。今回は『N』の艦長の一人であるルシフェリアを惚れさせてしまいました。
同じく『N』の艦長であるネモもキンジのことが好きなので、『N』のトップ3人中2人がキンジの手に落ちてしまいました。とんでもない事態です。
一体モリアーティ教授はこの状況をどう思ってるのやら。(汗) 本文中の説明ではモリアーティは『条理予知(コグニス)の力を使いこなし、どんな出来事でも誘発させられるチート能力の持ち主』と説明されています。しかしネモとキンジのことはうまく予測できないようなので、もしかすると今はすでに『N』が壊滅しかけている状態なのでは……???
キンジおそるべし!
またキンジが子作りを迫られてます!(笑) 子供をせがまれるのは私は好きな展開ですし面白いですけど、ちょっとだけマンネリ気味かもしれないです。(35冊も毎回のように新ヒロインを出していればしょうがないのかも)
昔はキンジの周りに普通の人間がいっぱいいましたが、最近は頭に角があったり、超能力者、神、獣人などなど……。普通の人間のヒロインの方が少なくなってしまいました!
キンジが身を置いている環境が超常すぎて、普通のヒロインがお話に登場する余地がありません!
望月萌とか私はお気に入りで、勉強の苦手だったキンジと良い関係を築いていけそうだと思っていたんですけど……。もう全く登場しなくなってしまいました!
無理に過去ヒロインを全員ちょこちょこ登場させても、ストーリーが変になってしまいそう。(難しい)
私の一番好きなキャラはレキです。でもレキはあんまり出てこなくなったので寂しいです。でもリサが再登場しました!リサも好きなキャラの一人なので嬉しかったです!
でも、リサがキンジに呼ばれて喜んで来て、家事をやらされてる姿がちょっと不憫……。そういう特技なので仕方ないですが、すごく都合よく使われているというか、利用されてる感じがして可哀想。
最後に。
作者さんのあとがきで、『ステイホームの生活で袋ラーメンにハマっている』という内容が書かれていました。
乾麺の袋麺もいいですが、私は冷蔵の生麺タイプのラーメンを推します! お店で出てくるラーメンと遜色ない程おいしいのもあります!本当に。ただしスープと麺を別で茹でて、湯切りが必要なのが多いですが……調理は少し手間がかかります。普通にスーパーに売ってます。
(『緋弾のアリア』35巻 感想・評価)
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