皆が離ればなれで苦しい状況……。
精霊使いの剣舞(ブレイドダンス) 10巻 / 志瑞 祐
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★
11巻 感想:精霊使いの剣舞 11巻の感想・紹介 (4年前、ルビアが見た物とは……)
9巻 感想:精霊使いの剣舞9巻の感想・紹介! クレアの姉、ルビアの目的は……?
<紹介>
カミトは魔王の後継者。偽レン・アッシュベルとレスティアは、そのカミトの魔王の力を解放させるために奮闘している――。
大分状況が分かってきました。
この10巻では、ブレイドダンスの戦いが更に激化。クレアが『闇の精霊姫』に選ばれて誘拐されたり、レスティアが全く別勢力から狙われたり……。
もはや『優勝者が精霊王に願いを叶えてもらう』ための精霊剣舞祭の様相は薄く、カオスな戦況になっていきます。
混戦のシリーズ9巻。
(闇の精霊姫に選ばれたクレア?)
<感想>
チーム・スカーレットはやっぱり5人揃っていてほしいですねー……。
ブレイドダンス決勝戦のバトル形式、[クロス・ファイア]は、チームの皆と合流するところから始まるので……。
それぞれが一人や二人で困難に立ち向かっている感じ。場合によっては絶望というか、救いの無い状況に陥ってしまうことも……。
今回は『カミトがいる』という安心感はあまりなかったです。ハラハラしながら読んでいました。
……なんだか、クレアやリンスレットはまだ眠っている力を秘めているようですね……。
今はカミトの戦力だけが突出していて、チームバランスが悪いとは前々から思っていました。
更にそこからカミトだけ異様なスピードで成長していったので……。
クレア、リンスレットはともかくエリスとフィアナが置いていかれそう。彼女達にも新しい力を!(期待)
この決勝戦は、舞台の場所もポイントだったようで、リンスレットが地下迷宮(何故かそんなものがある)でとある精霊とであったり、エストが知っている場所があったり。
いろんな伏線も張られているように感じました。
決勝戦ももう終盤だと思うので、次の11巻辺りに優勝チームが決まるかも?
楽しみです!
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