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2016年08月25日

学戦都市アスタリスク、11巻の感想!(刀藤綺凜の大躍進!?)

11巻はけっこう好きかも。戦いが終わた後の小休止的な回が好きです。

今回は「学戦都市アスタリスク」11巻、[刃心切磋]の感想です。

ネタバレ記事:学戦都市アスタリスク、11巻のネタバレ!(綺凜の大躍進!?そして遥が!?)

12巻の感想:学戦都市アスタリスク12巻の感想!(天霧遥が復活!)
10巻の感想:学戦都市アスタリスク10巻の感想・紹介(クローディアは健在!)

学戦都市アスタリスク11巻の表紙
学戦都市アスタリスク 11巻 / 三屋咲 ゆう
おすすめ度★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★

<紹介>

《獅鷲星武祭》の準決勝で綺凜は怪我を負い、彼女の力なしで迎えた決勝戦。10巻では見事、チーム・エンフィールドは逆転勝利を手にしました!

優勝者の特権として願いを叶えてもらうことができるものの、チームの皆はそれぞれ悩みを抱えていました。
次の星武祭、《王竜星武祭》で優勝すればブランドスラム達成の綾斗とユリス。しかし綾斗そして綺凜は《王竜星武祭》には参加しないようです。

ユリスの悲願、グランドスラムの達成を邪魔したくない綾斗。まだ中等部のため、3回挑戦できる出場権をここで全て消費してはもったいない綺凜。

そんな2人は戦いが終わった骨休めの間、なんとお互いの実家に訪れあうことに……!?
刀藤綺凜の大躍進が始まります!

学戦都市アスタリスク、刀藤綺凜
(綺凜とお風呂!?)

<感想>

この作品の根本を否定しかねないことを言います。やっぱ、戦いが無いって良いですね(笑)
これまで激しい戦いの連続、更に影で陰謀が渦巻いていた黒い面もあってなかなか気の休まることがありませんでした。

この巻も全くそういうことが無い訳ではあないんですが、比較的肩の力を抜いて楽しんで読むことができました。

このアスタリスクは初めの頃読んだときはメインヒロインはユリスでしたが、最近は他のキャラ達の話も掘り下げられてきていて、メインヒロイン張れるキャラが増えてきました。ユリス危うし!

そんなユリスはこの11巻でレスターとモメたことをきっかけに、新たな一歩を踏み出しました。
今は綾斗も「傷や火傷が多くなったな」程度しか気づいていませんが、果たして……?彼女は次の星武祭でグランドスラムも掛かっていますから、ここで大幅なパワーアップが必要なんでしょう。頑張れユリス!

今回のメインは何と言っても綾斗と綺凜のダブル帰省でしょう。お互いの家に訪問し合うって……。もう、結婚前提のお付き合いをしてる関係のカップルがすることじゃないですか!

天霧家も刀藤家も今回初めて描かれたんじゃないでしょうか?綾斗の無口なお父さんとか、綺凜の朗らかなお母さんとか。どちらも剣術の家系ということもあって、通ずるものがあったんでしょうか。お互いのお父さんと手合せし、更に2人は成長したように思います。

そして天霧遥が……?(ネタバレのため、ここは詳しくは言いません!自分で読んでみて下さい)

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!

「学戦都市アスタリスク」11巻の詳細へ






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