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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年06月07日

規正法 一層の充実期待 

 今国会中の成立は確実だ。
修正後の改正案は、猶足らざる所があるにしても、先ずは成立させてから、更なる充実を期する水準には達したと言える。
裏金事件の様な問題の再発を防ぐには先ず、パーティー券購入代金の支払いは開催者の預貯金口座への振り込みに限り、収入記録と会計帳簿を突き合わせる事が必要だ。
この点は自民党の当初案から取り入れられていた。
パーティー券購入者の公開基準額引き下げも、政治資金収支報告所の記載内容をチェックし易くなり、透明性を高める効果がある。
議員に聞かれなかったから会計責任者は報告しなかったと言うケースに関しては、再発防止策が講じられた事になる。
だが、要求水準の高い野党案があったから、公明党は自民党に安易な妥協をせず、譲歩を引き出せたとも考えられる。
本当にパーティーや企業・団体献金を禁止したいのなら、自ら政権を取って実行すればいい。
候補者本位の政治から政党本位の政治への移行を謳いながら、肝心の政党自体がガバナンスの確立を怠ってきた事に病根がある。
 東京大教授  谷口 将紀  1970年神奈川県生まれ。 東京大法学部卒。 博士(法学)。
 専門は現代日本政治論。
                                       愛媛新聞 視標から
自民党推薦の教授だから自民党に甘い。
専門家が皮肉る様に、自民党にとって痛くも痒くもない案が通ったと思う。

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