陽子と中性子よりなるこの原子の核の周囲には大きな空間があって、太陽の周囲を巡る惑星の様に、電子が(+)(ー)釣り合う様に運動しているのです。
全体として(+)や(―)の電荷を帯びるのは、一番外殻の電子が飛び出したり、余計に侵入してきたりする為でした。
電子は、質量は非常に小さいのですが大きい働きを持っています。
原子核内の陽子の数を、原子番号と言いますが、同じ原子番号を持つ原子は同じ働きをします。
原子番号1に始まって102までありますが、この102種類の一つ一つを元素と呼びます。
原子番号1は水素です。
1個の陽子と1個の電子を持ち、2原子で1分子を構成し、空気より軽く、他の元素の分子と衝突すると、強烈に反応します。
原子番号2はヘリウムです。
水素とは全く違った性質・働きを持つガスです。
原子番号3はリチウムで、堅い金属です。
原子の世界から
原子の構造が少し異なると、その示す性質は全く異なるらしい。
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