あらゆる物質を細かく調べて見ると、120種類の原子の組み合わせからできあがっている事が判明しました。
その上地球上の物質の99% は、12種類の原子の組み合わせ、食物の大部分は3種類の原子の組み合わせからできあがっているのです。
20世紀直前に真空中に電気を流した時に発生する変化から、原子よりも更に小さい物が存在する事が分かったのです。
磁石を使って調べて見て判明したのですが、陽子は電子より1837倍も重いのです。
所が、重さは空中と水中では違いますし、地上で計る場合と月の表面で計る場合とでも違います。
その為、赤道で、海面の高さで、然も真空の所で計る時の数字を基にして質量と言う物を考えます。
陽子1個の質量を1と定めてそれとの比較で示します。
又、陽子や電子の持っている電気量も、小さ過ぎるので、此れも数字の1で示し、陽子の電荷を+1、電子の電荷をー1で示します。
電子は軽いので簡単に移動します。
電気のもう一つの形は電子の流れで、日常よく見られ、役に立ちます。
銅の中は電子が通り易いので電線に屡々使われます。
所で、第三番目の亜原子が1930年に発見されました。
この電気的に中性で、磁石による研究ができない粒子は、中性子と名付けられました。
質量は陽子と殆ど同じで1で表わされます。
原子の世界から
陽子、電子、中性子がある。
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