内観の法は「心身を落ち着かせる方法」で、下腹から腰、尻、腿、膝、脛、脹脛、足の裏----------と自分の体を順番に「感じ」ながら深く呼吸する。
軟酥の法は「『気』が流れ、染み込む様子をイメージ」して心身の元気を取り戻す方法。
擦り合わせて温めた両手で軟らかいクリーム状の「気のボール」を作って頭の上に乗せる仕草をし、ボールが溶けて体の様々な部分に流れていく様子を思い浮かべる。
松竹さんは疲れている所には手を当てて癒やし、心身が元気になる様子を想像する事などを説明した。
座禅では合掌、礼、当胸の作法や姿勢を手解きし「目は開けても閉じても良い」と助言。
「ムー(『無心』の『無』)」と低く声を出し、「声が体中に共鳴しているのを感じて」と呼び掛けた。
平林寺専門道場師家 松竹 寛山さん 1959年長崎県生まれ。
日本大大学院博士前期課程終了後、平林僧堂に入門。
2011年、平林寺(埼玉県)25世住職、僧堂師家に就任。
禅文化研究所(京都市)理事長なども務める。
愛媛新聞 故郷大学「伊予塾」から
内観の法、軟酥の法、あるらしい。
家も臨済宗妙心寺派だ。
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