ライフステージにより環境は様々に変化するが、ずっと良い環境で過ごしてきた人よりも、環境が改善した人の方が発症リスクは低かった。
国内に1千万人近い患者がいる認知症の発症リスクは、幼い頃の家庭環境や、学歴、職業などの「社会経済的指標」の影響を受けるとされている。
只、進学や就職などに伴う指標の変化と発症リスクとの関係は分かっていなかった。
チームは人生を子供期や高齢期まで四つの時代に区切り、育った家庭が裕福だったか、どんな職業に就いていたかなど指標に関わる質問を設定。
幼い時の家庭環境は5段階、職業は仕事内容によって12段階などにランク付けをして、時代ごとの変化と認知症発症との関係を調べた。
その結果、子供時代に社会経済的指標が低く、その後指標が改善した人は、人生を通じて高かった人に比べて認知症の発症リスクは20% 低かった。
又発症するにしても、時期が遅かった。
愛媛新聞 記事から
面白い結果だ。
改善しないといけないと言う事か?。
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