収支報告書をデータ化し、グラフに纏めた「政治資金データベース」を開発し、2021年、自民党や立憲民主党の文を公開した。
買収事件などを切っ掛けに、政治家は一体何にお金を掛けているのか気になった。
現在、多くがインターネット上で公開されている収支報告書は紙をスキャンした PDF 形式で、言わば写真と同じだ。
今後、分析対象を政党支部などにも広げたい。
人手や費用を度外視すれば、国会議員の資金管理団体も含めて全ての収支報告書を A I でデータ化する事は可能だ。
選挙の時は「国民の為の政治をする」とアピールする政治家が、誰からどの位の支援を受けているのか。
政治家の実像が有権者に可視化されれば、言葉に惑わされず投票先を決められる様になる。
デジタル化は本来、国の仕事だと思う。
協力を求められれば喜んで応じたい。
政治資金データベース開発 小林 悟史さん 1983年埼玉県生まれ。 システム開発などが専門。
投資アプリを手掛ける「ブルーモ証券」の最高技術責任者( CTO )。
愛媛新聞 裏金国会を問うから
デジタル化していれば、政活費の問題にももっと早く気付けたらしい。
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