情報の暗号化や美術品などの偽造防止に応用できる可能性があるとしている。
チームは、燃料電池などに使われている樹脂製の材料を活用し、表面に㎛ (マイクロは100万分の1)や、㎚ (ナノは10億分の1)単位の微小な突起を付けた型を作った。
この型をスタンプの様にシリコンに押し付けて電流を流すと、突起に接したシリコン表面だけが酸化して膜ができる。
膜は、吐息などの湿った空気を吹き掛けると、大きさ数㎛ の水滴を付着させる性質を持つ。
水滴は光を反射するので、浮かび上がらせたい文字に合わせて突起の配置を調整すれば、湿った空気を吹き掛けた時だけ、文字が浮かび上がる仕組みだ。
数秒から数十秒で水滴が蒸発すると、文字も見えなくなる。
愛媛新聞 記事から
偽造防止に応用できるらしい。
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