且つてのバブル経済期と「既視感」を覚える人は多いかも知れない。
地価は「東京23区で米国全土が買える」と言われるほど急上昇した。
だが90年から反転し、地価も暴落し、日本経済は「失われた30年」と呼ばれる低迷期に落ち込んでいった。
慶応大教授の小畑績はバブルを「外部の力で膨らませたもの」と定義する。
膨らんで破裂するか萎むかしかなく、同じ状態はあり得ない。
自給自足の定常経済からの逸脱がバブルであり、成長を前提とする近代資本主義そのものが「バブルの一形態」だと論じる。
そして今はバブル崩壊への対応で、新たなバブルが作られている様な状況と言う。
愛媛新聞 螺旋の風景から
株価が高ければ、国民の間にも「政治はよくやっている」と言う雰囲気が表れるらしい。
内情をよく考えなければならないらしい。
株価が高いのは政治のせいではない。
間違えない様にしないといけない。
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