南極に珊瑚が生息している事は知られているが、大陸沿岸に近い定着氷最深部での発見は世界的に例がないと言う。
イシ珊瑚は100年以上生きるとされ、分析して産業革命以降の海洋環境の変化を明らかにする。
白瀬氷河の先端付近に位置する白瀬海底谷(水深800m )を無人潜水艇で調査した所、イシ珊瑚が多数生息しているのを発見した。
現行の「しらせ」では初となるビームトロール(底引き網)観測も行い、100個以上採取した。
イン珊瑚は約1500種あり、半数近くは深海や冷たい海に生息している。
炭酸カルシウムでできた殻の様な「骨格」を分析する事で、過去の海水温などを高精度で読み取る事ができると言う。
白瀬海底谷などの南極沿岸に流れ込む暖かい海水は南極氷床が融解する一因とされ、採取場所周辺の海洋環境の変動を復元し、今後の予測に繋げたい考えだ。
観測隊員の公立鳥取環境大准教授徳田悠希さん(43)は「イシ珊瑚が見付かった事は大きな発見だ。
変動を読み取る上で非常に発展性がある」と話している。
愛媛新聞 暮らしから
南極にも珊瑚がいるらしい。
高知県沖の太平洋にもお宝の赤珊瑚があるらしい。
南千万円もするものもあるらしい。
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