今回はこの様な突然生じる急性感音難聴(感音難聴とは内耳、蝸牛神経、脳の障害による難聴)、特に突発性難聴について解説します。
急性感音難聴はその名の通り急に生じる感音難聴で、突発性難聴、急性低音障害型感音難聴、聴神経腫瘍、外リンパ瘻、メニエール病などが挙げられます。
殆どが片側に生じますが、時に両側に生じる事があります。
最も多いのが突発性難聴です。
ストレスや過労、睡眠不足、糖尿病などの生活習慣病患者又は予備軍の人が罹患し易いと報告されています。
突発性難聴の診断ですが、先ずは症状を問診で確認し、様々な聴力検査や画像診断を行って診断されます。
発症1週間以内に適切な治療法を受ける事で40% の人は完治し、50% の人には何らかの改善が見られます。
松山市・鷹の子病院耳鼻咽喉科 兵頭 純 愛媛県医師会
愛媛新聞 健康ファイルから
救急搬送の際に、人工知能で重傷度を判定すると、より適切な搬送ができそうだとの研究結果を、スウェーデンのチャルマース工科大などの研究グループが科学誌に発表したらしい。
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