同遺産は、日本の航空宇宙技術の発展に寄与した画期的な製品や技術を顕彰するのが目的で昨春、忠八の研究を含め6件を認定した。
忠八は烏が滑空するのを見て着想した「烏飛行器」や、有人飛行を前提にした「玉虫型飛行器」の模型を制作するなど、有人動力飛行実現を目指して研究開発。
飛行機の原理を独自に発見した。
学会は認定理由で、自身が考案した飛行器は実現しなかったが「飛行原理を記した文書や模型などの史料は二宮の独創性と先進性を示している」と高く評価した。
郷土資料室には忠八が手掛けた模型飛行器や開発・研究文書、設計図の他和凧、和歌、絵画と言った多彩な資料を常設展示。
忠八が晩年を過ごした京都府八幡市から移築・復元した居宅の一部も置いている。
愛媛新聞 記事から
ライト兄弟に先を越されたが余り知られていない。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image