私は明日クビになる　～ぶら下がりリーマンブログ～

2013年08月21日

ブラック企業のストレス

夏季休暇も終了し、ブラック企業での日常に追われています。

日常を忘れることが出来る日と、その時間なんて微々たるものですね。。。（泣）

ブログ開設後、結構な数の人からブラック企業に対するご意見も戴きました。

まぁ、それなりに思う処もありますし、色々と異論も戴きましたが、

本音は

「ブラック企業に勤めたことのある人にしか、その痛みは解らない」という点です。

自分自身も理不尽な扱いを受け、毎日身近に不当な「人の扱い」を目にして。。。

ネットに野次馬が多いのは仕方ないので、余り気にしないようにしていますが。

いつも言うように、ブラック企業は「その組織をブラックたらしめる“特定の人”によってブラック化が進行する」という点です。

当の本人はブラック化を推し進めているのが自身の存在だと言う自覚は少ないです。

だから盲目的に他人の人格を否定出来るのでしょうが。

仕事で大きなミスをするとか、元々仕事の方向性が会社の方針と違うとか、

そういう事で𠮟責したり、その𠮟責の上で余分なひと言が出たり、というくらいでは

ブラックな上司とは思いません。

そんな程度は良くあること。

組織をブラック化させてしまう責任者（もしくは要因となる人物）の持つ特性として

「些細なことでも、自身の価値観と同じ行動、過程、結果を求める人」というのが有ると思います。

要は、何でもかんでも思い通りに行かないと気が済まない、器の狭い人ですね。

国民には運悪く、参議院議員に当選してしまったブラック社長のように

「24時間365日、死ぬまで働け」と言う馬鹿と一緒ですよ。

立場を利用して自身の価値観を押し付けるしか思慮の範囲が働かない人間が

多少なりとも権力をもつと、これはもう始末が悪い。

大声で暴言を吐くだけがブラック上司ではないのです。

誰でも多少は経験があると思いますが、

本当に些細なことを毎日毎日厭味ったらしく否定してきて、

少しのミスでも人格否定に繋げるような発言を毎日されたら貴方はどう思いますか？？？

ブラック企業での毎日を過ごすと言うのは、そういう事なんです。

いつか仕返ししたいのは皆の本音です。

犯罪を犯してはならないという自制心で皆、が己を抑制していますが、

いつ、どうなるか解りません。

怖いものです。