アフィリエイト広告を利用しています
記事が参考になったら「いいね!」をよろしくお願いします。m(_ _)m
カテゴリアーカイブ
検索
ファン

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2016年03月24日

豪ドルは調整入りか

長らく続いてきた豪ドル(AUD)と加ドル(CAD)の上昇(対米ドル(USD))もようやく調整入り局面に入ったかも。

もう一山出てくる可能性もあるが、少なくともこれまでのような勢いはなくなるんじゃないかな。

とりあえず、つぶやき程度で。


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

2016年03月22日

「神託売買」の考え方4 〜とりあえず最終〜

『「神託売買」の考え方1』
『「神託売買」の考え方2』
『「神託売買」の考え方3』

すっかり間が空いてしまった。

記事の題材には基本的に事欠かないのだが、それを文字にするかどうかはひとえに心理的な要因が大きい。うまくいっていれば時間の許すかぎり筆が進むが、うまくいってない時は頭が考え事に集中していてそれどころではない。

間が空いたということは、つまりうまくいってなかったということになる。(笑)

各ピースごとのアイデアはそんなに悪くはないと思うのだが、合成してできたものの動きがおかしい。想定したようにはならない。もちろん「100%そうなる」はずがないことは重々承知している。それにしても悪い。個々のピースの考え方に相互矛盾があるのかもしれない。


さて「神託売買」の考え方に戻ろう。
前回の最後に以下のように指摘した。

〜引用ここから〜

C全通貨上昇(下落)で上昇(下落)率が、豪ドル>NZドル>加ドルもしくは豪ドル>加ドル>NZドルの場合、または豪ドル<NZドル<加ドルもしくは豪ドル<加ドル<NZドルの場合

→「NZD/USD」「AUD/USD」「CAD/USD」(USD/CADの逆数)は同じ形になるが、「NZD/CAD」「NZD/AUD」(AUD/NZD」の逆数)「AUD/CAD」は・・・。

さてどうなるでしょうか?
一度考えてみて下さい。

それが「神託売買」が「なぜ使えないのか?」の答です。

〜引用ここまで〜


↑ は何を言っているかというと、値動きの要因がNZドル(NZD)主導や加ドル(CAD)主導なら問題ないが、豪ドル(AUD)主導の場合は動きがおかしくなるということだ。
※「おかしい」という表現自体本来おかしいんだけど、とりあえずこの考え方をした場合はおかしくなる、ということ。

NZドル主導で上がった(下がった)場合、豪ドルがそれにつれて動き、その豪ドルにつられて加ドルが動く。この場合、NZD/CAD本体とNZD/AUD(AUD/NZDの逆数)、AUD/CADは同じ動きになると考えられる。そこで出遅れが生じたNZD/AUDかAUD/CADのどちらかを仕掛けることになる。

NZドルと加ドルがまったく逆の方向でも基本的に問題はない。豪ドルが間に入っている限りは。

しかし、これが豪ドル主導の動きになってしまうと、AUD/CADとAUD/NZDが同じ形になってしまうため(=AUD/CADとNZD/AUDは反対の形)、NZD/CAD本体との三者揃い踏みは成立しない。


詰めが甘いことを自認している筆者だが、この「うまく機能しない時」というのは比較的早い段階で気づくことができた。なぜかというと、元々クロスカレンシーというものがほとんどドルストレート同士の掛け合わせ(or割り算)で算出される合成ペアということは知っていたからだ。それならば、クロスカレンシー自体のチャートよりも元になるドルストレートのチャートの方が重要度が高いということになる。

つまりNZD/CAD、AUD/CAD、AUD/NZDの各種チャートにしてもそれ自体のチャートのサポートやレジスタンスよりも、NZD/USD、AUD/USD、USD/CADのチャートの方が重要だということだ。

なのでAUD/CADやAUD/NZDをNZD/CADを基準にして仕掛けようとしても、AUD/USDがNZD/USDやUSD/CADと違った動きをしていた場合は採用できないということになる。実際そういうことは度々起きている。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ということで、「神託売買」の神秘のヴェールが剥がされたというか、化けの皮が剥がれたというか、とにかく考え方が明らかになった。このアイデアだけでも人によってはうまいこと利益に結びつけられると思うのだが、筆者にはちょっと物足りない。「利益を出していないのに贅沢言うな!」と自分でも思うのだが、自分の性格に合わないルールでトレードを続けることはできない。

ただ、このアイデアを元にした発展形を試行錯誤中なので、いずれ日の目を見ることができればいいなと思っている。


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

2016年03月17日

机上の空論

「机上の空論」・・・頭の中だけで考えられた、実際には役立たない議論や計画のたとえ。(『故事ことわざ辞典』


相場の世界は、実物経済よりもさらに極限まで人の関与を減らす方向に動いている。実際日々のトレードに関して言えば「自分」と「インターネットにつながる通信環境」さえあれば完結してしまう。もちろんその裏では多くの人が関与しているのだが、トレードの結果の部分だけを切り取るなら、ほぼ他のものは一切関係ない。自己完結している。極端な話、チャート1枚で損益のすべてが説明できてしまう。

そうであるがゆえに、このチャートを用いてあれやこれやと思考を巡らすことになるのだが、他人が関与しないだけにいかに「机上の空論」に陥らないようにするか、常に注意しているつもりだ。

筆者はこどものころ推理小説ばかり読んでいたので、現場に行かず思考のみで事件を解決する「安楽椅子探偵」(アームチェア・ディテクティブ、Armchair Detective)の影響を大きく受けており、そういう思考回路に憧れていた。

一方で(それに対する非難にもなるが)、現場でないとわからない雰囲気や経験しないとわからないことが存在することも認識している。そしてそれが重要な要素になる確率が高いということも。ただそれでさえも、きちんと細かいところまで正確に伝えることができるのなら、思考だけで解決することも限りなく可能になると思われる。

要は「机上の論理(空論ではない)」を100%肯定や否定するのではなく、材料さえそろえば「思考」だけで解答を導き出すことが可能なケースもある、というだけの話だ。いくら頭が良くてもそもそも何の材料も無ければ解答の出しようもない。

結局のところ「机上の空論(論理)」問題というのは、「肉体労働至上主義」の人たちと「頭脳労働至上主義」の人たちの間でのみ起こる論争ということになるのだろう。

何らかの肉体(自分でも他人でも)を使わない限り材料は得られないし、材料だけ集まっても頭脳を用いて思考しないと答は出てこない。どちらも大切なのだ。どちらかが欠けたら解答には辿りつけない。

一人の人間がすべてをやっていれば何の問題もない。そこに問題があることすら気づかない。それが組織のように役割分担になってしまうと途端に軋轢が生じてしまう。自分の担当する役割を必要以上に良く見せてでも認めてもらわないと、自分のすべてを否定されてしまうように感じてしまうからだろうか。


おっと、前置きが相当長くなってしまった。

「机上の空論」にならないように普段気をつけている筆者だが、やはり一人で自己完結しているせいか抜けが多い。その最たるものが「実戦での心理状態」である。

普段チャートを見ながら、「これは2Rだけど(中期)、短期で仕掛けられる可能性もあるのでそれだと10Rになるな!」などと妄想しているのだが(笑)、昨日たまたま短期で仕掛けたポジションが、中期の方向性でも適応していたのだ。その場合本当にうまくいくのか?

ポジションサイズはストップ幅から自動的に計算されるので短期でも中期でも一緒だ。違いが出てくるのは(ストップ以外の)エグジットになる。

結果から言うと短期のエグジットを採用してしまった。

AUD/NZDの売り

〔仕掛け〕
2016/03/16 12:20 「1.13000」 逆指値注文
※注文を入れてから再度上昇していたので、本来はもっと上の価格で入れなおすべきだった

〔手仕舞い〕
2016/03/16 13:36 「1.12936」 
(+0.00064、0.32R) 
サポートゾーンに入って勢いがなくなってきたので半分利食い

2016/03/16 13:51 「1.12980」
(+0.00020、0.10R)
プロテクトヒット

現時点でのエグジットルールに改良の余地があるのは重々承知している。とりあえずそれは置いておいて、中期の仕掛けで考えた場合、11日の安値「1.11448」は目標値としてそんなにおかしくはないプライスである。そして昨日「1.11645」まで売られた。実に「6.77R」である。まあこれはすべて取り切っての数字なので低く見積もっても「3R」くらいはあるんではなかろうか。

短期と中期でエグジットの考え方は一緒でもプライスは異なってくる。「中期のエグジットはこうだ」と決めてあったとして、はたしてそのルールを守れるか? むろん守るのが当然といえば当然なのだが、リアルタイムで見ていて一度増えた評価益の減少に耐えることができるのか?

こういう心理状態に言及してある書籍はけっこうあるし読んでもいる。そして分かったつもりになっている。しかし頭では分かっていてもやはり身体では分かっていなかったようだ。

これはもう数をこなしていくしかない。慣れるしかない。自分の器を大きくするしか対処のしようがない。それか仕掛けた後はもう見ないようにするか。そのどっちかだね。


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます
今回の記事は参考になりましたか?

当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

2016年03月16日

ナビダイヤル

すっかり習慣化していたラジオ体操(テレビ体操)だが、先週一週間一度もしなかった。

別に面倒になったからではない。愛や祐子がイヤになったわけでもない。(笑)

毎日録画していたHDDレコーダーの調子がおかしかったのだ。BUFFALO製の安いタイプ(DVR-1)だが、ほぼテレビ体操専用で筆者だけが使っていた。なので緊急性が低いため直すのが後回しになっていた。

「お知らせ」ランプが点灯した状態になっており、そのため電源が正常に入らない。入れてもすぐに切り替わって操作できない。「お知らせ」ランプを消すために画面上で操作しようと思っても、そもそもテレビの画面に何も映らないのだ。

電化製品の常識として一度コンセントから抜くことも試したが何も変わらない。困った。このままでは愛里沙や亜実、沙希と一緒に体操ができなくなってしまう!

※愛・・・原川愛
 祐子・・・五日市祐子
 愛里沙・・・天井澤愛里沙
 亜実・・・松下亜実
 沙希・・・清水沙希 


ということで、幸い説明書を手近に残してあったので見てみた。やはりリモコンで操作するしかないので、画面が映らない以上どうしようもない。お客様サポートに電話するか。

説明書に記載してある電話番号に掛けてみた。「050-◯◯◯◯〜」。

番号が変わりましただって。変更後の番号は「0570-◯◯◯〜」か。

んっ!? 「0570」?

「0570」ってたしかナビダイヤルだったよな。ナビダイヤルって通常とは違う通話料金が掛かるんじゃなかったっけ? これって携帯電話の無料通話分でも大丈夫かな?

心配になってネットで調べてみた。

イヤな予感的中。
※詳細は「ナビダイヤル 携帯」で検索すれば出てきます。


重要な点は以下の二点。

@ナビダイヤルは携帯電話の無料通話分や無料通話サービスプランの対象外
 ※通話料金は携帯電話会社経由で請求されるが請求元はNTTコミュニケーションズ

A「通話料金が発生する」というガイダンスを聞き始めた時点で課金発生
 しかもオペレーターにつながるまで待たされた場合その時間も課金される。


これはひどい。「ダイヤルQ2」を彷彿させるね。

詐欺じゃない、詐欺じゃないんだけど、限りなく利用者に不親切なサービスに感じられる。課金内容をよく知らずに使って後から高額な請求を受けるケースも実際あったそうだ。

昔と今とでは通信環境が違うので、昔良かったサービスが今でも通用するとは限らない。

ナビダイヤルの方がお得になると思われる、昔のまんまのNTTの電話サービスを使っている世帯の割合はどれくらいなのだろうか。もう既に過半を下回っている状態だ。特に現在では、今まで高額と思われていた携帯電話ですら掛け放題プランが標準化されつつあり、固定電話が無い家も別に不思議でない時代である。


ナビダイヤルを採用する企業が最近増えてきているように感じるが、企業にとって都合が良いのかもしれないが、できればナビダイヤルはやめてほしいのが正直なところだ。別にフリーダイヤルにしてほしいと言っているのではない。固定電話(050番号含む)でいいのだ。

どうしてもナビダイヤルを使うのならそれは仕方ない。だがその場合は「必ず」固定電話の番号をちゃんと並列で記載しておいてもらいたい。そして上記の注意点も記載しておいた方が利用者との無用のトラブルを避けることができると思う。

よくありがちなのが、電話料金のシステムをよくわかっていない家人(特に高齢者)に「電話料金タダだから電話する時は必ず携帯からするように」言ってあって、家に固定電話があるにもかかわらず携帯からナビダイヤルに掛けて、時間を気にせず話し込んで、後から高額の請求書が来るパターンだ。誰も悪いわけではないのに家族が不幸になってしまう。そういうのはイヤだな。


結局ホームページからお客様サポートの固定電話を探り当てたが、これだってお客様サポートの最初のページにはナビダイヤルしか記載されていない。筆者のように固定電話の番号を探す意識を持っていないと辿りつけないのだ。

ナビダイヤル採用企業様、ぜひともご再考願います。m( . . )m


最後になってしまったが、HDDレコーダーのその後について。

お客様サポートでは解決しなかった。リモコンでテレビの操作はできているのでおそらく本体側に問題があるのではないか。ただし古いタイプなので修理は受け付けてないとのこと。

はーオシャカか。さてどうしたものか。


と思っていたらヒョンなことから解決の運びとなった。

家族がテレビ番組(「ナオミとカナコ」)の録画に失敗したのだが、オフィシャルページから一週間は無料で見れることが分かったので、パソコンをつなげて見ることになった。パソコンとテレビをHDMIケーブルで接続したのだが映らない。ディスプレイの設定も変更したのにおかしいな。念のためテレビに接続してあった方のHDMIケーブルを抜き差しした。よし映った!

そう、これが解決策であったのだ。後日HDDレコーダーにつなげたら何事もなかったかのように普通に映った。「お知らせ」の内容は、(おそらくHDMIケーブルの接続が原因で)「録画に失敗しました」というものだった。チャンチャン!

まあ遠回りしたけれど無事問題も解決したし、ナビダイヤルの謎も解明したので良しとしよう。


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

2016年03月14日

「神託売買」の考え方3

『「神託売買」の考え方1』
『「神託売買」の考え方2』

続きの前にまず訂正と補足説明を。

〔訂正〕

『「神託売買」の考え方1』の中で
『「似たような動きをする」ことを「相関がある」という意味で使うことだけご了承してもらいたい。』という一文があったが、これは『「相関がある」ということを「似たような動きをする」という意味で使うことだけご了承してもらいたい。』の間違い。記事は訂正済み。「相関」という言葉を厳密な意味では使用していないことを示しています。


〔補足説明〕

『「神託売買」の考え方2』の中の、『もしこれが豪ドル(AUD)、NZドル(NZD)、加ドル(CAD)ともに足並み揃えて「全く」同じ動きをしているなら当然「NZD/CAD」と「NZD/AUD」(AUD/NZD」の逆)と「AUD/CAD」も「全く」同じ動きになる。』について。

各通貨の値動きの大きさによって違ってくるのでケースごとに分けて考えた方が良い。

@全通貨上昇(下落)で上昇(下落)率がNZドル>豪ドル>加ドルの場合

 →「NZD/USD」「AUD/USD」「CAD/USD」(USD/CADの逆数)と、「NZD/CAD」「NZD/AUD」(AUD/NZD」の逆数)「AUD/CAD」はすべて同じ形

A全通貨上昇(下落)で上昇(下落)率がNZドル<豪ドル<加ドルの場合

 →「NZD/USD」「AUD/USD」「CAD/USD」(USD/CADの逆数)は同じ形。「NZD/CAD」「NZD/AUD」(AUD/NZD」の逆数)「AUD/CAD」も同じ形だが向きが逆

B全通貨上昇(下落)で上昇(下落)率がNZドル、豪ドル、加ドルとも一緒の場合

→「NZD/USD」「AUD/USD」「CAD/USD」(USD/CADの逆数)は同じ形。「NZD/CAD」「NZD/AUD」(AUD/NZD」の逆数)「AUD/CAD」は同値で変わらず、横一直線となる。固定相場制やペッグ制みたいな感じ。

そして最後に

C全通貨上昇(下落)で上昇(下落)率が、豪ドル>NZドル>加ドルもしくは豪ドル>加ドル>NZドルの場合、または豪ドル<NZドル<加ドルもしくは豪ドル<加ドル<NZドルの場合

→「NZD/USD」「AUD/USD」「CAD/USD」(USD/CADの逆数)は同じ形になるが、「NZD/CAD」「NZD/AUD」(AUD/NZD」の逆数)「AUD/CAD」は・・・。

さてどうなるでしょうか?
一度考えてみて下さい。

それが「神託売買」が「なぜ使えないのか?」の答です。


この項続く。


--------------------------------------------------------------------------
t最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

2016年03月13日

「神託売買」の考え方2

前回の続き。

まず前回のおさらいから。

前提条件として

「豪ドルとNZドルは相関している」
「豪ドルと加ドルも相関している」

が成立している。(←ココ重要

ここから

・NZドルが上(下)に行くとそれにつられて豪ドルも上(下)に行く。加ドルも上(下)に行くが豪ドルほどではない(はず)
・加ドルが下(上)に行くとそれにつられて豪ドルも下(上)に行く。NZドルも下(上)に行くが豪ドルほどではない(はず)
※わかりやすくするためにNZドルと加ドルの向きを逆方向のみで簡略化してあります。

を導き出し「NZD/CAD」が重要な意味を持つことを導き出した。

つまり「NZD/CAD」の動きを追っていけば、「AUD/CAD」と「AUD/NZD」の動きも予測できるのだ!

計算式で表すと

「NZD/CAD」=「NZD/AUD」x「AUD/CAD」
※「NZD/AUD」は「AUD/NZD」の逆数。わかりやすくするため方向性を揃えたのでこの表記になる。

これを言葉で表すと

「NZD/CAD」と「NZD/AUD」と「AUD/CAD」は同じ方向に動く。(「AUD/NZD」は反対方向)

より詳しく言うなら

「NZD/AUD」と「AUD/CAD」は同じ方向に動き、その方向性は「NZD/CAD」によって規定される。

といったところだろうか。

もしこれが豪ドル(AUD)、NZドル(NZD)、加ドル(CAD)ともに足並み揃えて「全く」同じ動きをしているなら当然「NZD/CAD」と「NZD/AUD」(AUD/NZD」の逆)と「AUD/CAD」も「全く」同じ動きになる。

しかし実際の値動きは各通貨ごとに異なる。ということは(いつもではないが)「出遅れ」る通貨ペアが出てくるということだ。これを仕掛ければ!


これに気づいた時、自分は天才ではないかと思った。(笑)
今までこういう考え方は見たことも聞いたこともなかったからだ。

実際に売買を始めてみて、なぜ「今までこういう考え方は見たことも聞いたこともなかった」のかがわかってきた。つまりこれだけでは大して使えないのだ。「豪ドルとNZドルと加ドルは相関している」という知識と大差ないのである。

なぜ使えないのか?


この項続く


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

2016年03月12日

「神託売買」の考え方1

ようやく精神的に落ち着いてきたので、過去何度か触れたことのある「神託売買」の考え方についてまとめてみたい。

最初になぜ「神託」なのか、の説明が必要か。
筆者の頭の中では「これがこうだからこうなる」という一連の流れがわかっているので、チャートの組合せがそうなっていると仕掛けることになるのだが、その説明を売買記録の記事を書いている時に一から説明するのは大変なので、端折るために「神託」という言葉を使い始めたのが最初だ。残念ながら「神の声」が聞こえるわけではない。(笑)


さてこの「神託売買」で扱う通貨には決まりがある。資源国通貨グループの豪ドル(AUD)、NZドル(NZD)、加ドル(CAD)の3つである。

また売買する通貨ペアも決まっていて、「AUD/CAD」「AUD/NZD」の2種類だけである。残る通貨ペア「NZD/CAD」は対象ではない。「NZD/CAD」は売買の対象ではなく、売買のための「先行指標」として使う。なぜ「先行指標」として使えるのかは後で説明する。

まず「資源国通貨」グループの特徴であるが、厳密に言うとニュージーランドはオーストラリアやカナダと違って「資源国」ではない。主要産業は酪農なので資源は基本的に乏しい国である。資源国という括りで言えばイギリスの方が北海油田を有しているのでその資格があるし、実際同じように動いていた時期もあった。

ただニュージーランドは同じオセアニアということで、政治経済の両面で隣の大国オーストラリアの影響を陰に陽に受けているため似たような動きをすることが知られている。いわゆる「相関関係」というものだ。

為替を勉強し始め「優位性」を求めていくと大概この「相関」という言葉に行き当たる。ご多分に漏れず筆者もそのクチであるが、似た動きをするペア同士なら先行指標として使えるんじゃないか、と。要は値動きの方向性をあらかじめ指し示してくれるものが欲しいのだ。それさえあれば後から悠々とエントリーできる。

ただ筆者は「相関」という言葉の本当の意味をやや履き違えていた部分があった。けっこう間違えて認識している人も多いような気がするが、使用するにあたってそこまで厳密な意味は不要なので詳しい説明は省く。とりあえずここでは、「似たような動きをする」ことを「相関がある」という意味で使うことだけご了承してもらいたい。
※訂正:「相関がある」ということを「似たような動きをする」という意味で使う


さてNZドルと豪ドルが相関しているということは上述したとおりであり、世間一般ではそのように認識されていると言っても良いと思う。本当に相関関係があるかどうかは、自分で計算して確認してください。それが一番確かだし、納得できると思う。

当初はこの豪ドルとNZドルで何とかしたいと思っていたのだが、チャートを見るとどうもいつも同じように動くわけではないということが分かった。「いつも同じ」ではないが「大体似たような感じ」である。

一方どちらかというと加ドルの方が豪ドルと同じような動き方をすることにも気づいた。ネットで調べるとちょこちょここのペアの相関について言及していた。相関する理由はというと、加ドルも豪ドルもともに「資源国通貨」だからである。資源国の通貨は資源価格に連動する、ゆえに両国の通貨は連動する。
※正確に言うと、そのように考えて行動する(売買する)人が実際にある一定以上いるので「結果的に」連動している。NZドルと豪ドルの関係も同じ。なので実際に行動する人がいなくなるとあっという間に「相関関係」は崩れることになる。


ここで再確認。

「豪ドルとNZドルは相関している」
「豪ドルと加ドルも相関している」

これを使えないか?

単純に考えれば、そこから「NZドルと加ドルも相関する」ということは導けるが、それだけではあまり使えない。もっと意味のある使い方はないか? と考えているとあるアイデアが閃いた。

豪ドルを中心にして、NZドルを上に、加ドルを下に置く。そうすると・・・。

・NZドルが上(下)に行くとそれにつられて豪ドルも上(下)に行く。加ドルも上(下)に行くが豪ドルほどではない(はず)
・加ドルが下(上)に行くとそれにつられて豪ドルも下(上)に行く。NZドルも下(上)に行くが豪ドルほどではない(はず)
※わかりやすくするためにNZドルと加ドルの向きを逆方向のみで簡略化してあります。

そうか、「NZD/CAD」が重要な意味を持つんだ!


長くなったのでこの項続く


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

2016年03月11日

ユーロの上昇でちょっと動きが変わってきた

筆者の頭の中では、英ポンド(GBP)が頭打ちの時間帯に入っていて緩やかに下がっていくというイメージを作っていた。その流れの中で、ポンドやユーロ(EUR)に対して割安だったスイスフラン(CHF)が是正されていくと。

しかし昨日のECBの会見により、ユーロが急落後一転して倍返しの急伸を見せたため、きれいなチャートが一気に崩れ去ってしまった。

そういえば前にもこんなことがあったな。そうだ日銀のマイナス金利導入の時だ。あの時も相場が落ち着きを取り戻す(チャートがきれいになる)のに時間が掛かった。しかも落ち着きを取り戻す間に徐々に力関係が変わっていたことに気づけなかった。

結局相場というのものは、大きく動いて落ち着きを取り戻す、また大きく動いて落ち着きを取り戻す、の繰り返しか。

残念ながら「大きく動く」時の方向性は事前にわからないため、それ以外のことに着目して取っていくしかない。


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

ユーロに振り回される

昨日仕掛けたユーロスイス(EUR/CHF)、売ったそばから落ち始め珍しく順調に利が乗っていた。その代わり一昨日仕掛けたポンドスイス(GBP/CHF)は売値近辺で反発して立派なサポートぶりを発揮していた。

急落したNZドル(NZD)はその後思ったほど下がらず反発の時間帯に入り、残していたニュージーカナダ(NZD/CAD)の半分も、何度か耐えていたが結局プロテクティブストップに掛かって手仕舞いになった。
※筆者はNZドルのことを「キゥイ」とは言わない。豪ドルの「オージー」と語呂がいいので「ニュージー」と言っている。

2016/03/10 16:56 「0.88300」
(+0.02060、1.18R)
まあこれはこんなもんでしょう。早く決着がついて運が良かったね。


問題はユーロの方である。リアルで見てなかったからなんとも言えないが、筆者としては正直こういう動きはやめてほしいのだがそうも言ってられない。嫌ならやらなければいいだけの話だ。こういうのが好きな人もいるんだろうな。後から冷静な頭で分析すると、これがこうであれがああだからこうなる的なチャートが存在するのだが、そんなのリアルタイムで見てたらとてもじゃないけど思いつかない(筆者は)。

机上の空論にすぎないが一例を。

ユーロ(EUR)安につられてスイスフラン(CHF)も売られる展開となってドルスイス(USD/CHF)が往来高値を一気にブチ抜いた。値幅的にダマシ云々ではなくストップも巻き込んでの急伸である。

これを売れるか?

長らく上昇トレンドを続けた上で最後のクライマックスみたいなチャートの形ならともかく、長く続いた往来相場のレンジを抜けたのである。通常なら「目先押しても、これからは買い」と思ってしまう。これを売れるのは根っからの「逆張りスト」だけだろう。
※あっ、だから儲かるのか!

これを売るための理論的根拠は下記のとおり。
@GBP/CHFは9日につけた高値を抜けていない
AGBP/USDは上昇トレンドの終わりの兆しがあるが、とりあえず一度サポートされる水準で止まった
BCHF>GBPかつGBP>USD、ゆえにCHF>USD(=USD/CHFの売り)

このプライスでもUSD/CHFを大量に買いたい人が出てくればさらに上値を追うことになるので絶対ではないが、試してみる価値はある。

実際こういうチャートは今まで何回か目にしたことがある。ただあくまで「後から見て」そういう状態だったことがわかるのである。リアルタイムだとなかなか気づけないし、実際さらに上伸した場合、そもそもそういう状態だったことがわからない、というより「そういう状態だったのにこういう展開にはならなかった」ということに気づけない。ここがチャート遊びと現実の相場との大きな違いだ。


話がそれたが、結局ユーロスイスは一時1R以上の利益が乗ったものの、プロテクトしてなかったのでそのままストップまで突き抜けて損切りで終わった。ちなみにプロテクトを入れていたら、1Rの利が乗る前にヒットしていたことになる。筆者はトレール注文はイマイチ合わないので使ってなかったが検討の余地あり。

2016/03/11 1:04 「1.10200」
(△0.00586、△1.00R)


無残に散ったユーロスイスとは反対にポンドスイスは崩れて戻ってきた。ユーロとポンドで動きが違っていたことになる。両方反対に行かなかったということが、ある意味仕掛けの優位性を証明していることにならないだろうか?

先ほどとりあえず半分利食った。昨日のNZドルの動きの可能性もあるので。

2016/03/11 10:28 「1.40495」
(+0.01083、0.51R)

R倍率が低いのはストップに余裕を持たせすぎたため。後から考えると、エントリーのタイミングが悪いからこういうことになる。待たずに仕掛けるのはホントダメだね。昔のようにこらえることができていない。


今回の一番大きな反省点は、重要な指標発表時にその指標にモロに絡んだポジションを持っているにもかかわらずリアルタイムで見ていなかったことにつきる。あれだけユーロが下がったのなら、さすがに何らかの対応ができていたはず。


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから

2016年03月10日

グループ内クロス各種

昨日2つ、今日1つクロスを仕掛けた。すべて同じグループ間である。

まずはNZD/CADの売り(NZドル売り、加ドル買い)。

2016/03/09 13:57 「0.90360」

スプレッドが広かったので珍しく指値にしたらススーっと下がっていって、「やばい! 成行で売るべきだったか」と瞬間思ったが、目先のサポートで反発してサクッと値洗いマイナスに転じた。デイトレじゃないので突っ込み売りとかはあまりきにしなくても良かったのだが、ポジション持たなくて後悔するぐらいなら成行で売ったほうがいい。

ちなみにこれは「神託売買」ではない。最近「神託売買」を全然やってないが、やらない理由は「機能しない場合」というのがあらかじめ認識できているので興味が薄れてきていたのと、2月いっぱいまで往来相場続き(対米ドル(USD)、日本円(JPY))で資源国通貨自体のトレンドがなかったせいもある。こういう時も機能しないようだ。「神託売買」の考え方については機会があればいずれ説明したいと思っている。

今朝の雑感で、「強い豪ドルと弱いNZドルのどちらが主導権を握るかがカギとなる」と書いたが、昨日の段階ではNZドルはまだ弱くなかった。順番からいくと、「豪ドル>NZドル>加ドル」であった。だったら「AUD/CADの売り」(逆張りなら。順張りなら「AUD/CADの買い」じゃないかと思うかもしれないが、豪ドルはまだ強すぎるので逆張るにはまだ早すぎると思い、次点のNZドルを売ることにした次第である。

今朝方NZドルが利下げの影響を受けて急落して戻ってきたが、もちろんこのことは想定済みである。予想どおりの展開である。
なんてことは全くない。利下げの「利」の字も頭になかった。まさに結果オーライである。(笑)

2016/03/10 8:15 「0.87929」
(0.02431、1.40R)
短時間で手にしたごちそうなので半分は確実に利食っておくことにした。残りの半分はプロテクティブストップをキツめに入れておこう。
※ストップは「0.92100」とかなり広めにとっておいたのでR倍率はそこまで良くない。


昨日の仕掛けのもう一つはGBP/CHFの売り(英ポンド売り、スイスフラン買い)である。

2016/03/09 14:20 「1.41578」

これは今朝の雑感に書いた内容「強いポンドと弱いスイスフランの主導権争いが展開されている」の逆張りである。

ストップは当初「1.42300」だったが後から「1.43715」に変更した。GBP/CHFのチャートからストップの水準を決めるのは危ないと思ったからだ。昨日の夕方の時点でUSD/CHFがきな臭い様相を示しており高値トライしそうだと感じたので、抜けて戻ってきてもいいように緩めにした。実際「1.42300」だったら損切りした上に売値近辺まで戻ってくるという最悪の展開になっていた。

だったら昨日仕掛けるのはまだ早いんじゃないかという話だが、ポジションが無いなら無いでそれも嫌だったので、妥協の産物である。その代わりサイズは小さくしてある。


そして今日仕掛けたものはEUR/CHFの売り(ユーロ売り、スイスフラン買い)である。

2016/03/10 10:47 「1.09614」

雑感には書いてなかったが、直近ではユーロとポンドは似た動きになっており差がない。どちらが売られてもいいように両方仕掛けることにした。


--------------------------------------------------------------------------

最後までお読みくださりありがとうございます。
今回の記事は参考になりましたか?
当ブログの順位の確認、または他の「人気」ブログの検索は下記ボタンからどうぞ。
※ボタンをクリックすると当ブログに「投票」したことになります。(笑)
 ↑説明記事
                         まるてん

↓ 「オリジナル手法」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「為替・FX」カテゴリのランキングはコチラから


↓ 「金融・投資」カテゴリのランキングはコチラから
リンク集
記事ランキング
<< 2022年05月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
プロフィール
『ましたんワールド』で会いましょう!さんの画像
『ましたんワールド』で会いましょう!
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。