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一級建築士の勉強(製図編)後記

今日、一級建築士の合格発表を受け取った。一発で無事に合格できたという事で、時間的にも予算的にも最小限に抑えることができたのではないかと思う。

ちなみに、届いたハガキによると、一級建築士の申請には手数料と登録税として79200円もの費用がかかるそうである。恐ろしい金額ではないか・・・!!


以下は一級建築士の製図の試験に対する私の考察である。

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私は、製図学校の作成した採点基準に多くの意味はないと思う。
 
 製図試験の合格基準に関する考察が資格学校から発表されているが、
採点ポイントに関する考察は日建学院と総合資格で大きく異なる。

「共用トイレ、バルコニーの有無、ゾーニングや柱のスパン割り」など。

合格者、不合格者の復元図面を基に採点基準を割り出しているのであろうが、共通点を見出すべき対象が復元図を出させた「自校の生徒」なのだから、合格者であろうと不合格者であろうと、学校で指導した内容に似たり寄ったりの図面が大半となる。

本試験では、幅広い内容の図面が採点台にあがり合否を競っているので、採点基準を的確に判断するなら、自校の受験生のみを対象にしたのでは情報不足と言えるのではないだろうか。

この点に触れず、「合格者の図面にはこのような特徴がありました!」と、自信ありげに解説するのはあまり褒められたものではない。


だが、私は資格学校で作図の練習をすることだけは無駄ではないと思う。スピード勝負で負ければそれだけでランクWである。

作図が早ければ、エスキスに十分な時間を取る事ができる。

もちろん、作図の練習を学校で行うだけでは不十分なので結局は自宅での学習こそが最も重要であり、学科試験と状況はさほど変わらない。よって、独学での合格を目指す余地は十分に有ると感じた。

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製図試験にかかった費用は以下の通り

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日建学院 設計製図コース 約330000円
建築士 教材、道具等(中古) 約10000円
免許登録料 約80000円

計 420000円

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学科からの料金を含めると、

合計 500000円

程度の費用がかかると思われる。


一級建築士の勉強(学科編)1
一級建築士の勉強(学科編)2
一級建築士の勉強(学科編)3
一級建築士の勉強(学科編)4
一級建築士の勉強(学科編)5

学科編 後記(考察)

一級建築士の勉強(製図編)1
一級建築士の勉強(製図編)2
一級建築士の勉強(製図編)3
一級建築士の勉強(製図編)4
一級建築士の勉強(製図編)5






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