2012年08月21日
オールドカリモクのKチェア修理2
正直、暑すぎる。
と、いう事で今日の作業はKチェアの座面解体だけに留まった。
〜 以下、作業手順 〜
1、裏布を外す。
タッカーは、千枚通しなどで中心を少し浮かせ、ニッパーやペンチで
取っていくと綺麗に解体できると思う。
ちなみにこの先も工具は千枚通しとニッパーぐらいしか使わない。
(マイナスドライバーでこじると布が切れるが、千枚通しなら小さな穴が開くだけなので
出来るだけオリジナルを残すのなら千枚通しのほうが良い。)
2、ソファの絞り用ボタン4個を外す。
絞り用ボタンのヒモを外すとボタンがスルッと抜けるので
全て取り外しておく。
3、座面の皮を外す
タッカーが残っていなければ簡単に取れる。
裏には1cm程度の厚さのウレタンが使われ、座面や背もたれにメロンパンの
ような表情をつけるのに一役買っている。
もし、このウレタンを外すとなるとものすごく大変な皮を縫う作業をやる事になるので
皮に縫い付けてあるこのウレタンには触らないほうが良い。
4、残った座面のウレタンを剥がす。
この部分のウレタンを交換するのが一番簡単でお勧めである。
厚さは3cm~4cm程度を選べば間違いないだろう。
4隅がボンドで接着されているので優しく剥がすと良い。
このような感じで分解していくと最終的にSバネとフレームだけの状態になる。
そこにウレタンを載せてから型を取って切るのだが、それは次回にでも書こうと思う。
今日はもう暑くてダメだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・Kチェア修理の過去記事は下記リンクから
ボロボロのカリモクKチェア
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア1
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア2
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア3(完結)
オールドカリモクのKチェア修理1
オールドカリモクのKチェア修理(停滞)
オールドカリモクのKチェア修理2
オールドカリモクのKチェア修理3(完結)
と、いう事で今日の作業はKチェアの座面解体だけに留まった。
〜 以下、作業手順 〜
1、裏布を外す。
タッカーは、千枚通しなどで中心を少し浮かせ、ニッパーやペンチで
取っていくと綺麗に解体できると思う。
ちなみにこの先も工具は千枚通しとニッパーぐらいしか使わない。
(マイナスドライバーでこじると布が切れるが、千枚通しなら小さな穴が開くだけなので
出来るだけオリジナルを残すのなら千枚通しのほうが良い。)
2、ソファの絞り用ボタン4個を外す。
絞り用ボタンのヒモを外すとボタンがスルッと抜けるので
全て取り外しておく。
3、座面の皮を外す
タッカーが残っていなければ簡単に取れる。
裏には1cm程度の厚さのウレタンが使われ、座面や背もたれにメロンパンの
ような表情をつけるのに一役買っている。
もし、このウレタンを外すとなるとものすごく大変な皮を縫う作業をやる事になるので
皮に縫い付けてあるこのウレタンには触らないほうが良い。
4、残った座面のウレタンを剥がす。
この部分のウレタンを交換するのが一番簡単でお勧めである。
厚さは3cm~4cm程度を選べば間違いないだろう。
4隅がボンドで接着されているので優しく剥がすと良い。
このような感じで分解していくと最終的にSバネとフレームだけの状態になる。
そこにウレタンを載せてから型を取って切るのだが、それは次回にでも書こうと思う。
今日はもう暑くてダメだ。
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・Kチェア修理の過去記事は下記リンクから
ボロボロのカリモクKチェア
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア1
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア2
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア3(完結)
オールドカリモクのKチェア修理1
オールドカリモクのKチェア修理(停滞)
オールドカリモクのKチェア修理2
オールドカリモクのKチェア修理3(完結)
投稿者:DEPP|02:00|カリモクKチェアの修理
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