2012年01月04日
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア2
前回までのリンクはこちら
Kチェア入手編 レストア第1回
−−−−−−−−−−−
さて。届いたウレタンを見てみよう。
右が古いウレタンである。違いが一目瞭然過ぎてびっくりする。
これをSバネの上に乗せるわけだが、そのまま載せるとウレタンに
バネが食い込むので通常はバネの上に網状の材料を載せる。
(下の写真の右側に少し写っている材料)
だが、私はそんなもの持っていないのでとりあえずカーテンの
切れっ端を載せておいた。ある程度の伸縮性がないと
Sバネの動きを阻害するのでその点だけは注意したい。
載せる前
載せた後(笑)
後は、同時進行で椅子本体の塗装を全て剥ぎ取り、
割れた部分を蒸気で温めて修正した後、木工用ボンドで
留めてから研磨。
400番程度まで仕上げたら塗装する。
今回はワシンの1液性ウレタン(ローズカラー)を2度塗りしたのち、
2液性ウレタン塗料(クリア)で仕上げを行った。
カラーリングはオリジナルのマホガニー色より赤味が増しているが、
オリジナルのKチェアの真似をするのは失礼と思い、あえて薄い
カラーリングに仕上げた。
次回は仕上げと組み立てを行う。
塗装が完全に乾いたら、表面の研磨を1000番→1500番→2500番→
コンパウンドの順で行い、平面を出してから鏡面仕上げにする。
かなりの労力だが、頑張って根気よく進めたい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・Kチェア修理の過去記事は下記リンクから
ボロボロのカリモクKチェア
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア1
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア2
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア3(完結)
オールドカリモクのKチェア修理1
オールドカリモクのKチェア修理(停滞)
オールドカリモクのKチェア修理2
オールドカリモクのKチェア修理3(完結)
Kチェア入手編 レストア第1回
−−−−−−−−−−−
さて。届いたウレタンを見てみよう。
右が古いウレタンである。違いが一目瞭然過ぎてびっくりする。
これをSバネの上に乗せるわけだが、そのまま載せるとウレタンに
バネが食い込むので通常はバネの上に網状の材料を載せる。
(下の写真の右側に少し写っている材料)
だが、私はそんなもの持っていないのでとりあえずカーテンの
切れっ端を載せておいた。ある程度の伸縮性がないと
Sバネの動きを阻害するのでその点だけは注意したい。
載せる前
載せた後(笑)
後は、同時進行で椅子本体の塗装を全て剥ぎ取り、
割れた部分を蒸気で温めて修正した後、木工用ボンドで
留めてから研磨。
400番程度まで仕上げたら塗装する。
今回はワシンの1液性ウレタン(ローズカラー)を2度塗りしたのち、
2液性ウレタン塗料(クリア)で仕上げを行った。
カラーリングはオリジナルのマホガニー色より赤味が増しているが、
オリジナルのKチェアの真似をするのは失礼と思い、あえて薄い
カラーリングに仕上げた。
次回は仕上げと組み立てを行う。
塗装が完全に乾いたら、表面の研磨を1000番→1500番→2500番→
コンパウンドの順で行い、平面を出してから鏡面仕上げにする。
かなりの労力だが、頑張って根気よく進めたい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・Kチェア修理の過去記事は下記リンクから
ボロボロのカリモクKチェア
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア1
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア2
Kチェア(1人掛けソファ)のレストア3(完結)
オールドカリモクのKチェア修理1
オールドカリモクのKチェア修理(停滞)
オールドカリモクのKチェア修理2
オールドカリモクのKチェア修理3(完結)
投稿者:DEPP|18:41|カリモクKチェアの修理
この記事へのコメント