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ペットゲージ用クーラーの製作

最近、動物を飼いたいという気持ちになってきた。
仕事から帰って世話ができる動物となると、夜行性のペットが良いのではないかと考えている。

夜行性のハムスターはどうだろうか?

そこでハムスターを飼う際の環境について調べていたところ、ハムスターは
暑さ、湿気に弱く、部屋のエアコンを稼働させるなどして空調を行う必要があるという事を知った。

家のエアコンを一日中ハムスターのために稼働させるのはどうなのか、
電気代や環境負荷の面から他の方法での暑さ対策がないか調べてみた。

市販品のペット用品を見ると下記のような商品が売られている。

・アルミ、石材などの蓄熱または放熱板
・送風するタイプ
・保冷剤で冷やすタイプ
・ペルチェ素子でアルミ板を冷やすタイプ

ペット用ということでフィードバックが少ないからだと思うが、
建築設備として見るとこれらの機器は快適性が著しく低いはずである。
理由は下記のとおりである。

・アルミ板、石材などは周囲の気温以下には冷えない。
夏場の部屋にペットを放置する際に室温が上昇してしまうと放熱量が足りなくなる。
またハムスターは穴に潜って生活する習性があり、アルミ板や石材の上という解放された空間で過ごしているのは不自然ではないだろうか。

・送風するタイプは動物の快適性という面では効果が疑問がある。
人間であれば自分で風量も調整できるが、動物の場合は強さが調整できないため、ちょうどよい強さの風が届く距離で、かつ開かれた環境で風にあたり続けなければならない。ハムスターに理解できるとは思えず、不向きである。

・保冷剤を使用するタイプ
保冷材の効果によりケージの室温を下げたり、保冷機器の接触面やペット周辺の温度をさげるものである。
これは何時間しようできるのか周囲の環境により左右されるうえ手間もかかり、なおかつ結露することにより湿度が上昇し、ペットがぬれたり快適性が下がる恐れがある。

・ペルチェ素子と放熱板を使用するタイプ
4万円弱の値段で売っている商品だが、冷却面が結露しない程度の出力であり、
結局のところ能力的にエアコンとの併用が求められる。
また接触冷却するタイプ全般に言えることだが周囲との温度差があるということは
結露により水滴がつく事が考えられる。


人間の世界で暑さ対策として最も優れているものは何かと聞かれると、
エアコンなどの室温と湿度を調整する機器が該当するのではないだろうか。

これはペットの動物にも言えることである。

そこで私は小型のエアコンを開発し、ハムスター用のクーラーとして設置することでペットの快適性を高める事とした。
静音性としては保冷剤やペルチェ式放熱板に劣るが、それを上回るメリットがあると思われる。

さっそく設計に取り掛かることにした。


ー続くー








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