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一級建築士の勉強(製図編)2

 ここ3週間ほどインターネットの無い環境で暮らしていたせいで、すっかり浦島太郎のような気分だ。家にも帰っていなかったせいで製図学習もあまり進んでいない。


 一応、図面を何枚か書き、日建学院のテキストも読んだのだが、いまいち合格基準というものが良く分からない。そもそも、どんな図面を書くのが正解なのか良く分からない。

私は日建学院以外の模範解答図面は一体どうなっているのか気になってしまった。


そこで、今回はこのような本を購入してみた。

1級建築士設計製図試験直前対策と課題演習(平成25年度)

 価格は3000円。後述するがA2版の図面が付属している所が購入のポイントであった。気になる合格基準については「図面のチェック方法」として各図面ごとにまとめてある。

これは具体的で分かりやすい。

 2方向避難の重複距離の確認、水勾配の記入忘れなどがないか。図面を書きながら参照することで合格に近い図面を書けるように意図されているようだ。 チェックの項目数は300箇所程度。読むだけでかなり面倒くさいが、採点官ならば図面をみて、これらの項目を一瞬でチェックできるのだろう。

個人的には一番最後の「試験当日に持っていくものチェックリスト」が一番気に入った。お気に入りの座布団を持っていくと、尻が痛い苦痛から逃れることが出来るそうである。読んでみるとなかなか有意義な参考書であった。

しかし、私はこの本で気に入らないことが一つある。それは模範解答例の図面だ。

 CADで書かれているのだが、全体から漂う”コピー&ペーストしちゃいました。”感が、手書き図面を要求されるという理不尽さを際立たせ、トレースをしていて苦痛である。

全ての療養室に家具の図示を行っていると、作図半ばで投げ出したい衝動に襲われる。だが、一部分をトレースしないとなると中途半端で気分が悪い。


そんな図面がついてくる。


まあ、刺激にはなると思うので受験生の皆さんはぜひ読んで頂きたい・・・と思う。

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・バックナンバーは以下のリンクから。

一級建築士の勉強(学科編)1
一級建築士の勉強(学科編)2
一級建築士の勉強(学科編)3
一級建築士の勉強(学科編)4
一級建築士の勉強(学科編)5

学科編 後記(考察)

一級建築士の勉強(製図編)1
一級建築士の勉強(製図編)3
一級建築士の勉強(製図編)4
一級建築士の勉強(製図編)5

製図編 後記(試験結果および考察)






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