2019年10月11日
大腸CTアカデミア 純グラニュー糖は浮腫組織からの水分を浸透圧によって排出促進する!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名
少人数制ですので
日頃のお悩み相談も受け付けます!
是非、ご参加くださいね。
申込はこちらから!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 584 −
Brandt AR, et al. Images in clinical medicine. Sugar to reduce a prolapsed ileostomy. N Engl J Med 2011; 364(19): 1855.
論文「脱出回腸ストーマに対するシュガーの有用性」
のご紹介です。
【ケースレポート】
純グラニュー糖は浮腫組織からの水分を浸透圧によって
排出促進作用があり、
肛門脱、牛の子宮脱出、脱出回腸ストーマの
治療として使われていることが報告されている。
そこで、今回の治療として脱出回腸の浮腫粘膜に
グラニュー糖を使用した。
Figure B
ラインコミュニティ限定で配信しました。
2分もしないうちに、浮腫は改善していき
回腸は自発的に還納していった。
Figure C
ラインコミュニティ限定で配信しました。
(画像が生々しかったので一部加工しています)
24時間後、内視鏡で観察したところ、
回腸の一部で虚血性変化を認めたが
治療の必要はなかった。
患者は翌日退院した。
回腸ストーマはその後6か月経たが
再脱出していない。
(感想)
Figureに説得力ありますし、臨床的に有用なので
一流紙NEJMに掲載されたのでしょうね。
脱出回腸ストーマに遭遇し用手還納で戻らなければ
試してみてもいいかもしれません。
その際には患者さんに同意をもらって写真を残しておくと
日本の雑誌であればまだ掲載されるかもしれませんね。
シリーズ「グラニュー糖」は今回でおしまいにしますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21561351
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【110名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名
少人数制ですので
日頃のお悩み相談も受け付けます!
是非、ご参加くださいね。
申込はこちらから!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 584 −
Brandt AR, et al. Images in clinical medicine. Sugar to reduce a prolapsed ileostomy. N Engl J Med 2011; 364(19): 1855.
論文「脱出回腸ストーマに対するシュガーの有用性」
のご紹介です。
【ケースレポート】
純グラニュー糖は浮腫組織からの水分を浸透圧によって
排出促進作用があり、
肛門脱、牛の子宮脱出、脱出回腸ストーマの
治療として使われていることが報告されている。
そこで、今回の治療として脱出回腸の浮腫粘膜に
グラニュー糖を使用した。
Figure B
ラインコミュニティ限定で配信しました。
2分もしないうちに、浮腫は改善していき
回腸は自発的に還納していった。
Figure C
ラインコミュニティ限定で配信しました。
(画像が生々しかったので一部加工しています)
24時間後、内視鏡で観察したところ、
回腸の一部で虚血性変化を認めたが
治療の必要はなかった。
患者は翌日退院した。
回腸ストーマはその後6か月経たが
再脱出していない。
(感想)
Figureに説得力ありますし、臨床的に有用なので
一流紙NEJMに掲載されたのでしょうね。
脱出回腸ストーマに遭遇し用手還納で戻らなければ
試してみてもいいかもしれません。
その際には患者さんに同意をもらって写真を残しておくと
日本の雑誌であればまだ掲載されるかもしれませんね。
シリーズ「グラニュー糖」は今回でおしまいにしますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21561351
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【110名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9280341
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック