2019年09月09日
大腸CTアカデミア 定量的モジュール(大腸内視鏡検査)の説明内容とは!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
日本消化器がん検診学会
第79回関東甲信越支部地方会が
2019年9月29日に萩原廣明先生の会長のもと
群馬県前橋市で開催されます!
ナガイチは講演を担当させていただきます。
是非ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 562 −
Schwartz PH, et al. Providing Quantitative Information and a Nudge to Undergo Stool Testing in a Colorectal Cancer Screening Decision Aid: A Randomized Clinical Trial. Med Decis Making 2017 Aug;37(6):688-702.
それでは
論文「便潜血検査による大腸がん検診受診の意思決定を補助する
定量的情報とナッジの提供:ランダム化臨床試験」
のご紹介です。
与えられる大腸がん検診の情報
下記にランダム化
(a)定量的情報(定量的モジュール)
(b)便潜血検査受診を促すナッジ(ナッジモジュール)
(c)基本情報のみ(定量的モジュールもナッジモジュールもなし)
(d)定量的モジュールとナッジモジュールの両方。
今回は(a)の定量的情報の続きです。
【定量的情報(大腸内視鏡検査)】
Appendix 定量的モジュール(大腸内視鏡検査)のスライド
(ラインコミュニティ限定で配信しました)
<スライド1枚目>
定期的に大腸内視鏡検査受けることで得られる
効果を見てみよう。
<スライド2枚目>
10年ごとに大腸内視鏡検査を受けることで
あなたが大腸癌で死亡するリスクは
3%から0.46%に低下する。
これは1000人のうち大腸癌で死亡する人が
30人(見にくいですが赤線の囲い部分)から
4.6人(赤部分の人)に減ることを意味する。
<スライド3枚目>
大腸内視鏡検査には不利益もある。
1000人のうち大腸内視鏡検査によって
腸管損傷や出血で入院する人が
2人いる(青部分の人)
(感想)
偶発症の説明や確立を説明用紙でしている
病院も多いと思いますが、
このようにスライドであらわすと
分かりやすいのかもしれませんね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28398836
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
みんなのAI講座 ゼロからPythonで学ぶ人工知能と機械学習
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【108名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
日本消化器がん検診学会
第79回関東甲信越支部地方会が
2019年9月29日に萩原廣明先生の会長のもと
群馬県前橋市で開催されます!
ナガイチは講演を担当させていただきます。
是非ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 562 −
Schwartz PH, et al. Providing Quantitative Information and a Nudge to Undergo Stool Testing in a Colorectal Cancer Screening Decision Aid: A Randomized Clinical Trial. Med Decis Making 2017 Aug;37(6):688-702.
それでは
論文「便潜血検査による大腸がん検診受診の意思決定を補助する
定量的情報とナッジの提供:ランダム化臨床試験」
のご紹介です。
与えられる大腸がん検診の情報
下記にランダム化
(a)定量的情報(定量的モジュール)
(b)便潜血検査受診を促すナッジ(ナッジモジュール)
(c)基本情報のみ(定量的モジュールもナッジモジュールもなし)
(d)定量的モジュールとナッジモジュールの両方。
今回は(a)の定量的情報の続きです。
【定量的情報(大腸内視鏡検査)】
Appendix 定量的モジュール(大腸内視鏡検査)のスライド
(ラインコミュニティ限定で配信しました)
<スライド1枚目>
定期的に大腸内視鏡検査受けることで得られる
効果を見てみよう。
<スライド2枚目>
10年ごとに大腸内視鏡検査を受けることで
あなたが大腸癌で死亡するリスクは
3%から0.46%に低下する。
これは1000人のうち大腸癌で死亡する人が
30人(見にくいですが赤線の囲い部分)から
4.6人(赤部分の人)に減ることを意味する。
<スライド3枚目>
大腸内視鏡検査には不利益もある。
1000人のうち大腸内視鏡検査によって
腸管損傷や出血で入院する人が
2人いる(青部分の人)
(感想)
偶発症の説明や確立を説明用紙でしている
病院も多いと思いますが、
このようにスライドであらわすと
分かりやすいのかもしれませんね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28398836
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
みんなのAI講座 ゼロからPythonで学ぶ人工知能と機械学習
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【108名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9120862
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック