2019年07月31日
大腸CTアカデミア 大腸CT検査では検査陽性率もKPIになる!
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日本消化器がん検診学会
第79回関東甲信越支部地方会が
2019年9月29日に萩原廣明先生の会長のもと
群馬県前橋市で開催されます!
ナガイチは講演を担当させていただきます。
是非ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 535 −
Pickhardt PJ, et al. Positive Predictive Value for Colorectal Lesions at CT Colonography: Analysis of Factors Impacting Results in a Large Screening Cohort. AJR Am J Roentgenol 2019 Apr 11:W1-W8. [Epub ahead of print]
それでは、論文
「大規模検診コホートにおける大腸CT検査の陽性適中率への影響因子」
のご紹介です。
【方法(要点のみ)】
本研究は後ろ向きで介入がないため
IRBでの審査は不要と判断された。
対象となるコホートは
2004年から2018年までに大腸CT検査を
単一の施設で受けた患者である。
対象の多く(95%)が無症状者である。
大腸CT検査で6ミリ以上の病変が
描出された患者は、
その多くが同日の内視鏡検査で評価された。
内視鏡検査を受けていない患者は対象から外した。
大腸CT検査は低線量(1検査あたり平均5mSv)で
実施された。
読影は13名の医師のいずれかで、
大腸内視鏡検査は92名の専門医のいずれかであった。
(感想)
検査陽性率もKPI(重要なパフォーマンス指標)
になると考えています。
陽性率を勘案していないことや
単一の施設での検討であることが本研究の課題だと思います。
KPIを論じるのであれば、やはり施設間の差を
検討していかねばなりませんね。
消化管先進画像診断研究会 GAIAでは
この評価を進めていますよ。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30973775
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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短気留学にいく行動や、日々の勉強が大切だと思いますよ。
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予約不要のオンライン英会話。
PC・スマートフォンから英会話レッスンが受けられます。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
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ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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