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2019年11月27日

大腸CTアカデミア 表面型病変の描出能を大腸カプセルと大腸CT検査とで比較すると!?

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第59回消化器がん検診学会総会
2020年6月5日(金)- 7日(日)
会場 福岡国際会議場

演題登録がはじまりました!!

パネルディスカッション2
「これから求められる大腸CT検査 −放射線医、消化器科医、技師の役割からみた現状と課題-」
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大腸CT検査に関する一般演題応募を
お待ち申し上げます!!

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大腸CT検査教育研修会の出席が必須ですよ!
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PubMedから、今日のつぶやき − 614 −

Utano K, et al. Colon Capsule Endoscopy versus CT Colonography in Patients with Large Non-Polypoid Tumours: A Multicentre Prospective Comparative Study (4CN Study). Digestion. 2019 Oct 1:1-9. doi: 10.1159/000501609. [Epub ahead of print]




今回から、新しい論文をご紹介します。

歌野先生の書かれた論文で表面型病変の描出能を大腸カプセルと大腸CT検査とで比較した研究です。

大腸の新しいモダリティ同士の比較になります。

大腸カプセル検査は、検査費用の高さ、負担の大きい腸管前処置、そして読影時間の長さの課題があり、いまひとつ普及していません。

その現状に一石を投じた素晴らしい論文ですね。

ナガイチもこの研究には読影判定で参加させていただきました。
改めまして歌野先生、冨樫先生に感謝申し上げます。

【アブストラクト】
大腸の表面型病変は隆起型病変に比べて悪性度が高いとされる。

大腸カプセルと大腸CT検査の表面型病変(側方発育型腫瘍、LST)に対する検出精度に対する検討は十分ではない。

本研究の目的は、大きな表面型病変に対するこの2つのモダリティの診断能を比較した。

(感想)
PubMedに掲載されたばかりの論文です。

ラインコミュニティではFiguresもご紹介したいと思います。


それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31574525


ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。







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自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。





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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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