2018年11月26日
大腸CTアカデミア 大腸CT(CT colonography)検査の追加撮影の頻度を下げるために重要なこと!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第10回 Alan Lefor 教授セミナー
平成30年11月30日(金)18:00〜19:45
福島県立医科大学会津医療センターにて
第10回 Alan Lefor 教授セミナーが開催されます!
ナガイチも参加させていただきます!
皆様、ぜひお越しくださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 372 −
Buchach CM, et al. Performing an additional decubitus series at CT colonography. Abdom Imaging 2011;36(5):538-44.
おはようございます!
今週も元気に頑張っていきましょう。
それでは、論文
「大腸CT検査における3体位目の追加撮影」
をご紹介します。
本日でこの論文のご紹介は最後になります。
【考察】
本研究結果を要約すると、3体位目の追加撮影の頻度は、
検査目的、実施施設、患者の年齢、BMI、
検査導入からの期間といった要因に影響する。
追加撮影の頻度は男女間でほぼ同等である。
われわれの知見から、追加撮影の決定は
放射線科医の判断ではなく、
CT放射線技師が原則として責任を持って対応する
ことが大切である。
CT放射線技師がトレーニングを受けること
検査状態のフィードバックを受けることが
臨床現場で重要である。
将来的には技術とトレーニングにより
3体位目の追加撮影の頻度は低下していくと考えられる。
(感想)
そうですね。
追加撮影の頻度やその影響因子を把握することは大切です。
自施設のレベル判定、標準的に行われているかを
把握することになるからです。
また、大腸CT検査の撮影を成功させるためには
診療放射線技師の役割が大切であり、
トレーニングを受けることはもちろん、
検査毎に検査がきちんと撮影できたか、
必用に応じ臨床医と話をすることも大切でしょう。
次回から別の論文をご紹介します。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21184064
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【95名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
第10回 Alan Lefor 教授セミナー
平成30年11月30日(金)18:00〜19:45
福島県立医科大学会津医療センターにて
第10回 Alan Lefor 教授セミナーが開催されます!
ナガイチも参加させていただきます!
皆様、ぜひお越しくださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 372 −
Buchach CM, et al. Performing an additional decubitus series at CT colonography. Abdom Imaging 2011;36(5):538-44.
おはようございます!
今週も元気に頑張っていきましょう。
それでは、論文
「大腸CT検査における3体位目の追加撮影」
をご紹介します。
本日でこの論文のご紹介は最後になります。
【考察】
本研究結果を要約すると、3体位目の追加撮影の頻度は、
検査目的、実施施設、患者の年齢、BMI、
検査導入からの期間といった要因に影響する。
追加撮影の頻度は男女間でほぼ同等である。
われわれの知見から、追加撮影の決定は
放射線科医の判断ではなく、
CT放射線技師が原則として責任を持って対応する
ことが大切である。
CT放射線技師がトレーニングを受けること
検査状態のフィードバックを受けることが
臨床現場で重要である。
将来的には技術とトレーニングにより
3体位目の追加撮影の頻度は低下していくと考えられる。
(感想)
そうですね。
追加撮影の頻度やその影響因子を把握することは大切です。
自施設のレベル判定、標準的に行われているかを
把握することになるからです。
また、大腸CT検査の撮影を成功させるためには
診療放射線技師の役割が大切であり、
トレーニングを受けることはもちろん、
検査毎に検査がきちんと撮影できたか、
必用に応じ臨床医と話をすることも大切でしょう。
次回から別の論文をご紹介します。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21184064
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【95名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8298383
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック