2020年04月07日
大腸CTアカデミア 閉塞性大腸がん症例における同時性大腸がんの大腸CT検査の感度は高い!
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第59回日本消化器がん検診学会総会
2020年6月5日(金)- 7日(日)
会場 福岡国際会議場
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大腸CT検査教育研修会、大腸CT検査実践トレーニングは、Web配信の予定です。
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PubMedから、今日のつぶやき − 700!! −
Flor N, et al. Performance of CT Colonography in Diagnosis of Synchronous Colonic Lesions in Patients With Occlusive Colorectal Cancer. AJR Am J Roentgenol 2020;214(2):348-354.
今回のつぶやきは700回目となります!
ここまで続けられたのも皆様のおかげです。
あらためましてありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
それでは論文
「閉塞性大腸がん症例における大腸CT検査の副病変診断能」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結果: 70症例のうち27症例(39%)で6ミリ以上の同時性病変を認め、4症例(6%)では5つの同時性大腸がんを認めた。
同時性大腸がんの患者別感度は100%(4/4)であった。
同時性病変は59病変で、20病変は10mm以上、30病変は6-9mm、9病変は5mm以下であった。
(感想)
同時性大腸がんが術前に見つけられなければ、その深達度にもよりますが再手術となってしまうこともあり患者さんへの侵襲と根治の観点から大きな問題です。
大腸CT検査が貢献できる結果といえます。
今回は短いのですが、ここまでにしたいと思います。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26493051
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
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ご質問もお待ちしています。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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(感想)
同時性大腸がんが術前に見つけられなければ、その深達度にもよりますが再手術となってしまうこともあり患者さんへの侵襲と根治の観点から大きな問題です。
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