2018年08月15日
六尺棒‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o−−
「棒術といえば、中国や少林寺の映画などに出てくるものを想像する人が多いと思いますが、沖縄の棒は中国の棒のように細く長くしなやかなものとは異なり、6尺の長さを基本とし堅い大木より削り出したものを使用しています。現在は赤樫のものが多く使われています。
棒は刀のように刃も柄もなく「突く」「打つ」「貫く」「払う」など、棒のすべての部位を使用する という万能性があります。
棒の歴史は、やはり中国伝来説が有力でありますが、もともと沖縄にあった棒術と 合体融合され、その後、士族を中心に研究されて現在の棒術になったと言われております。
沖縄では、天秤棒を利用したのが始まりなどと言われています。」
(以上、某サイトより転載)
古武道の基本とされる棒術ですが、本土の棒術は様々な長さのものを用途によって使い分けます。沖縄では一般的には六尺棒(約180p、太さ一寸=約3p)のものが棒術として用いられます(短いものは合気道の杖術など)が、本土と沖縄で形状に若干違いがあるのはご存知ですか?
本土ではストレートのもの、沖縄では先細といって少し両端が細い(22o)タイプのものを使用します。
色々と調べましたが、おそらく本土は薙刀や槍の刃が取れても戦えるように、沖縄は生活用品である天秤棒(両端が細くしなるので肩の負担が少ない)を用いたためという背景がありそうです。
先述しましたが、薩摩の禁武政策下においても、剣術に対抗するために日用品を武器化した工夫が上記の「先細の六尺棒」の名残りかと推察します。
始める前のイメージとして、演武会のような場でのお披露目しかないと思っていましたが、あるわあるわ、試合の動画がたんまりと。
組手試合
型試合
以下は、まずは入門者向けということで稽古している棒の手の型です。
朝雲の棍(チョウウンヌクン)
空手同様、組手が嫌いな小生は、機会があれば古武道部門での試合の参加も考えますが、まずは基本に忠実に稽古を積んで参ります。スペース確保できたら、写真のように仲間から頂いた剣道の面とパンチングボールで「古武道くん1号」を作成予定(笑)
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