2018年08月15日
肘の痛み(滑膜ひだ肥大)
先生に腰のキレと肘をしっかり伸ばすことを指導してもらい「肘の腱も鍛えなあかんなぁ…」と思いながらも心配事もありましてん。
空手を再開してから1年くらい経った時期でしょうか。ある日「肘が痛い…伸ばすときパキッと音がする…」という症状が出現しました。
最初は根性で治す!続けてれば気にならなくなる!と精神論バリバリで頑張っていたのですが、ある日 勤務先の病院の作業療法士に見てもらったところ「絶対にCT撮って診てもらったほうがいい!」と脅されて、某スポーツ整形外科で診察を受けました。
診断名は「滑膜ひだ障害」。なんじゃそりゃ??説明を聞くと、肘を伸ばしきった時にかかる負荷が、肘関節内の滑膜ひだを過剰に刺激して、ひだが肥大してしまい関節の稼働を邪魔している状況とのこと。
心当たりがある。分不相応に五十四歩小の稽古をしていた時期で、手刀打ちや下段背刀受けをしていた。肘をビンビンに伸ばしていた(笑)
治療について聞くと、アスリート(卓球の福原愛選手などもこの怪我で悩まされた)や日常生活に支障をきたすレベルだと外科的治療(手術)も視野に入れるが、まずは2週間の安静加療を、とのこと。
2週間も休めるか!と思いながらも、肘を庇うように気をつけて稽古を続けたら、いつの間にか痛みとパキパキという異音は消えていた。でも、今でも肘を伸ばした手刀打ちは痛いので、様子を見ながら行なっている。
改めて、空手の突きにおける肘の使い方についておさらいするつもりで色々と調べると、そもそも「全力での空突き自体が肘によくない」という説が少なからず見られるのである。
40代からの空手道より抜粋
http://karateman.net/2014-11-7.html
よく「標的に当たってから拳一つ分押し込む」という風に聞きます。巻藁突き、ボクシングのシャドー、沖縄空手の突き手を見ても、確かにそのような使い方がうかがえる。全力で突く(殴る)のは、あくまでミットやサンドバッグなどの対象物があるときの方がいいのかなと感じています。
皆さんはどんな所を気にかけて稽古していますか??( •᷄⌓•᷅ )੨੨
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