2019年02月11日
重心の意識(;゚Д゚)!
昨日に続き、水泳からの学びについて書いてみたいと思います。
受講者同士で割と身体を密着させて実技講習を受講するわけですが、異性同士で行うのも憚られるので男性同士で上半身裸でハグハグしながら学びます。
どうも、人生で一番男性と密着した時間を過ごしましたかつおです。
初めは気恥ずかしい(というかヒゲがイヤ)感じもありましたが、慣れればなんということはないものですね。
ヘッドコントロール?
このセクションでは、「ヘッドコントロールによる前後左右の姿勢変換」を学びます。
障がいの程度によって、手足や体幹を使って姿勢を変えることが難しい方もおられます。
不思議なもので、頭の向きだけ(熟練してくると目線だけ)で、人間の体って随分と重心が変わります。
背浮き自体が、上手に脱力しないと出来ないので、軽く介助してもらった状態で行います。
背浮きするには頭を後傾させないといけません。
逆に言えば、しっかり前傾させるだけで、足が沈み身体は前に転換していきます。
さらに頭を前傾し続けて脱力していると、伏し浮きの状態になります。
また、顔を横に向けると、身体は顔を向けた方向に回転していきます。
ここでかつおは思います。
「こ、これは…。ナイファンチの目付け!?」
ナイファンチの目付け
もうここまで来ると自分でも笑えます。
でも、あながちデタラメでもない気もします。
ナイファンチの型で、不思議な挙動がありますよね?
わざわざ左右に顔を向けるだけに一挙動を割く、あの動き。
もしかして、その方向に体幹を転換させやすくするという身体構造を学ぶための動きなのかなぁなんて。
また、前屈立ちでの移動も「顎を引く」ことによりスムーズとなり、逆に後退するときは後傾はしないにしても「後ろから髪を引っ張られる」ような意識を持つとこれまたスムーズな移動となります。
これらはあくまでかつおの「体感」でしかありませんが、身体の一部のちょっとした操作や意識だけで、随分と動作感覚が変わるということが往々にしてあります。
頚椎損傷などで四肢の動作がままならないという条件下で身体を操作する(あくまで疑似体験ですが)となると、何となく誤魔化していた「首の操作」というものにもフォーカスしやすくなっていました。
普段の生活では意識しにくい、身体の各部位のフレームを敢えて断片化したり、逆に固定させて制限を設けることにより、身体の操作方法に対して日常生活とは違った角度から内観できるように作られた型がナイファn…
はっ!!
またやってしまいました。
何でもかんでも空手に結びつけて考えてしまう思考回路。
「からて脳」とでも名付けましょうか。
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