2018年10月11日
雪駄とナンバ歩き╰(‘ω’ )╯三
こんにちは。かつおです。写真はかつおじゃありません。
みなさん、元気に雪駄はいてますか?
かつおは夏も冬も、足元はビーサンもしくは雪駄で過ごしています。
「空手家たるもの、仕事以外で靴と靴下など不要!」
と強がっているわけではなく、昔からの履物は、きっと日本人の文化とDNAに深くかかわりがあるのだろうと信じて疑わないだけです。
しかし、明確な根拠があるわけではなく、「きっとそのほうがいいだろうなぁ〜」くらいの軽いノリでここ数年は上記スタイルです。
目立ちます。はい。三宮の街中でもなんのそのです。二度見、バッチ来いです。
雪駄のかっこいい履き方、歩き方について調べていたら、良さげなサイトがあったのでご紹介します。
https://yamatokobo.jp/fs/setta/c/howto
雪駄の裏の踵部分に金具があるんですよね、この現代の技術をもってすれば、固定用の金具なんて飛び出ないように出来るだろうに何なんだろうと思っていましたら、ワザと金具を表に出しているんですね。
これを地面と摺らせて「チャッチャッ」とならして摺り足であるくのが「粋(いき)」とされているようですね。
TPOは弁えるべきでしょうけど。
んで、かつおが注目しているのは、何といっても「ナンバ歩き」なわけですよ。
よくいませんか?
珍しく来た浴衣に合わせて下駄・雪駄をはいてる若者。
その歩き方。
大股で、ペタペタと足と履物の接触音を立てながら歩いている様子を。
かぁ〜!!粋じゃないねぇ〜!!
なんて、小生もめっちゃペタペタいってしまうので、どうにか「ペタペタ」いわないように歩けないものかと工夫していましたら、自然としゃなりしゃなりという歩法におさまっていくんですよね。
この「しゃなりしゃなり」が、ナンバ歩きのコツを表現した一つの擬態語のような気がしています。
昔の日本は着物文化なので、はだけないよう小股で摺り足で歩く習慣があったのだと思います。
ナンバ歩き、摺り足、小刻み、しゃなりしゃなり、草履、草鞋、雪駄、下駄、地下足袋、ワラーチ(これは違うか)。
このあたりの関係性の中に、起こりの見えにくい武道的歩法の獲得に向けたヒントが転がっていないかと、今日も雪駄を履いて通勤電車に乗り込むかつおなのでした。
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うわー、最低ですね(笑)
本当に普段の歩行もナンバ歩きやったんですかね?
そういう風に動く時もあるくらいなのか…
大正生まれのおじいさんとかなら知ってるかしら?
今度聞いてみよう♪