2018年09月28日
挑戦が人を育てる?‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
写真はイメージです。 |
先週末は、小生の通う伝統派空手の道場の錬成大会があり、かつおも撮影班として運営に携わって参りました。
この錬成大会は所謂「練習試合」に位置づけられていますが、かなりの人数が参加しますし、上位入賞者はきちんと表彰もされる本格的なものです。
父兄のみなさんも手弁当で事前準備から当日の運営まで、手作りながらかなり立派な大会になっていました。
当日の撮影班しか担っていない小生としては頭が下がるばかりです。
さて、普段はふざけてちゃらけて、「遊びに来たんか!?」みたいな子供たちが、いざ試合となると実力以上の力を発揮していたように感じます。
よく「練習中にできないことは本番でもできない」なんて言われますが、子供たちにとっては必ずしもそうとは限らないかもしれません。
もしくは「この大会中に成長を遂げてしまった」としか考えられない素晴らしい技を披露してくれていました。
普段の稽古では、いわば「集団の中の一人」として受け身で身体を動かしていることが多いでしょう。
それにくらべ、試合中は自分という個人が否応なくフォーカスされ、敵こそあれど味方はいません。
そんな心細いギリギリの精神状態の中でしか成長できない一線みたいなものがあるのではないかと感じざるを得ないくらいに皆んなよく頑張っていました。
冗談交じりに「普段からそのくらい集中してやれやぁ〜!」なんて照れ笑いの祝福を送りましたが、悔し涙を流す子供、はにかみながらも清々しい顔をしている子など様々なドラマがあり、多いに刺激を受けて来ました。
試合や大会は、日頃の稽古の成果を試し合う場でありながら、同時に「大きな挑戦」の場でもあるのだなぁとつくづく考えさせられました。そういった意味でも、大人も大会に挑戦することには大きな意義がありそうです。
過日、空手の本場である沖縄でも国際大会が開かれました。
小生の先生・先輩も空手の部でこの大会に挑戦し、惜しくも予選落ちしてしまいましたが、この大会から帰ってこられた先輩方は、ひと回りもふた回りも成長して帰ってこられた感があります(小生が言うのも烏滸がましいですが)。
基本稽古の突き・蹴りを見ても、技のキレが格段に上がっています。
中にはセミナーで正拳突き10,000本の修行を味わい、明らかに別次元の突きをお土産に帰ってこられた先輩もおられます。いや、さすがです。
どこか現状に甘んじている自分を常に警戒しながら、なおかつ末永く続けていける自分なりの空手道を、これからも模索していかなくてはいけないと思うかつおなのでした。
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