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ＩＴ企業役員の米国出身タレント・厚切りジェイソンさん（２９）が２８日、大阪市内で行われた、２０〜３０代女性を対象にした合同企業説明会「ハッピーＪＯＢフェア」でトークショーを行ない、近況を明らかにしました。


厚切りジェイソンといえば、漢字に関する疑問から「Ｗｈｙ　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｐｅｏｐｌｅ？！」というネタで知られていますが、今日もステージで、その持ちネタを披露して笑わせ、「米国の昼時間に合わせて、夜はマジメに仕事してるんだよ。信じて！」と絶叫していました。

れっきとしたＩＴ企業「テラスカイ」のグローバルアライアンス部長の立場にある厚切りジェイソンさん。

今年２月に芸歴５カ月で「Ｒ−１ぐらんぷり２０１５」決勝に進出したことで注目され、現在は「人生が変わっちゃった」とタレント活動が多忙を極めているそうです。

そこで、ジェイソンさんは「会社に相談して、今は夜の１１時から本業のＩＴ。米国法人を担当してて、向こうの昼時間に合わせて働いてる。どっちが本業か分からなくなってきたんだけど」と頭をかきながら、非常にハードな日々を送っていることを明らかにしました。

ジェイソンさんは、実は2005年に１年間、仕事で日本に駐在した際に日本のお笑いに興味を持ち、再来日後に“二足のわらじ”でお笑い芸人を目指したという異色の経歴の持ち主です。ちなみに芸名の「厚切り」は、厚木市に住んでいることと、胸板が厚いことから来ているそうです。

そんな自身の経験から、就職活動中の女性らに「１度だけの人生を無駄にしないために、まず何かを初めて、失敗した時に反省すればいいんです。僕の場合はお笑いにまで手を出しちゃったけど」とエールを送りました。

現在、自身が勤める会社の株を1万株超持っていたり、シカゴにマンションも持っているため、その家賃収入もあるという厚切りジェイソンさん。相当なお金持ちのようですが、本当に良く働きますね。

既婚者であり、妻は2005年の来日時に知り合った日本人の方で、2007年に、アメリカで式を挙げられたそうで、娘さんが2人いて、良い父親としての顔も持つジェイソンさん。

超忙しいようですが、体に気を付けて、これからも新しい笑いを提供して欲しいですね。