もう少し頑張ってみよう

出資馬ディバイングレースの近況です。

24/3/14 　蛯名正厩舎

１７日の中京競馬（４歳上１勝クラス・芝１４００ｍ）

に吉田隼騎手で出走いたします。



24/3/17 　蛯名正厩舎

１７日の中京競馬ではまずまずのスタートから出たなりで後方を追走。

じっくり進めると直線は馬群を割って良く伸びたが５着まで。

「蛯名先生とは金曜日に

“この馬のリズムを重視して進めよう”という話をしていたのですが、

輸送もあってか馬場入りからややテンションが高く、

また内枠でもあったので無理せずに進めました。

口が敏感で、ペースが遅かったために

途中リズムを崩すところがあったのですが、

その中で最後５着まで来たのは能力がある証拠ですし、

いいスピードを持っている馬です」

（吉田隼騎手）

最内枠からのスタートでペースが落ち着いてしまい、

少し頭を上げるような場面もありました。

もう少しスムーズに進められる枠なら

また違ったのではないでしょうか。

最後の脚は見どころがありましたし、

次走以降改めて巻き返してもらいたいと思います。

この後は馬体を確認してから検討します。



24/3/20 　蛯名正厩舎

２０日は軽めの調整を行いました。

「先週の競馬は現地に帯同できなかったので、

競馬が終わって隼人に話を聞いたのですが、

返し馬から結構大変だったと言っていましたね…。

レースも頭を振って決して乗りやすいことはなかったですが

我慢は利いていたと思えましたし、

隼人にも我慢するように言ってあったので、

人馬ともにこちらのリクエストに対応してくれたように思います。

終いもジリジリジリと脚を使って伸びてきましたし、

前回も内容は決して悪くなかったですが

今回はもう少し良くなっていたかなと

思えるレースをしてくれました。

ペースがちょっと遅かった分きつかったですが、

もう少し流れてくれればさらに来ることが

できていたかもしれませんし、

またいい走りを目指していきたいです。

レース後はそこまでガタッとは来ていないものの、

気持ちで走る部分もあるため、

このまま続けるとあまりいいことはないかな…と感じています。

中山よりは東京、新潟のほうがベターに思いますし、

福島の１２００ｍというのもちょっと違うかな、

１２００ｍで行け行けと追っつけていくと

今度はやめる方向に気持ちが変わっていきかねない馬なので、

諸々踏まえていったん放牧に出して、

５月頃の競馬に備えるつもりです」

（蛯名正師）





レースは５着でした。

気性面がやはり問題ですね。

そこが良くなれば上のクラスでも通用するでしょう。

成長を待ちましょう。