23/6/10 大和田厩舎
10日の東京競馬では五分のスタートを切り
軽く促しながら先団につける。
縦長の展開の中で外から追い上げていくが、
最後は外に膨れていくロスもあり3着。
「続戦でも悪くない状態で臨むことができたと思うのですが、
今日は馬場そして展開がかなりタフになって、
最後は苦しくなってしました。
そのあたりのことも含めてジョッキーに話を聞くと
『折り合いはつきましたが、前が飛ばして
よどみなく流れる展開になってしまいました。
脚を溜めるために抱えるところをつくって
運ぶようにはしたものの、馬場が重く、
また展開も厳しかったのでかなりきつく、
最後の最後は余裕がなくて
外に膨れ加減になってしまいました。
レースを終えてからもスクんだのかと思わせるくらい
脚が出なくなっていたことを考えると
一生懸命に走ってくれていますし、
このきつい状況のなかでも上位争いができていますから、
これからも楽しみな馬だと思います』と言っていました。
ここで決められれば
今後の選択肢も増えるかなと思っただけに
残念ではありますけれど、前回は3歳馬同士、
今回は上位2頭は3歳ですけれど
古馬混合戦でともに好走できていることを考えると
自信を持っていいはずですから、
この後の活躍に期待したいですね。
馬はさすがにヘロヘロになっているように思えましたから、
レース後の様子をよく見ておきます」
(大和田師)
前走は昇級初戦のなかよく頑張って
最後まで走り切りましたが残念ながら2着と敗れましたので、
折り返す今回は前走の悔しさを晴らす意味でも期待をしていました。
状態面は良かったと思うのですが、
最後は苦しくなったようで、余力がなくなってしまいました。
残念ではありますが、このクラスにおいても
連続で上位争いをしているように
力は上ということを証明してくれていますので、
今後の頑張りに期待したいと思います。
2戦したところなので
おそらくここでひと息入れるとは思いますが、
まずは状態をよく見たうえで判断していきます。
レースは3着でした。
秋に向けて確勝で望みましたが、残念ですね。
ひと休みして、夏の新潟でクラス突破を目指しましょう。
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