23/5/20 大和田厩舎
20日の東京競馬ではまずまずのスタートから
道中はリズムと整えつつ先団を追走する。
直線ではジリジリ脚を使って抜け出すかに見えたが、
最後は外から鋭く伸びた勝ち馬に先着を許し2着。
「う〜ん、あそこまで行ったら勝ちたかったですね…。
もう少しだっただけに悔しいですし、申し訳ございません。
ジョッキーに話を聞いてみると
『まだ心身共に幼い印象が強いです。
周りの馬の動きを見て過敏に反応して力んでしまいました。
また、馬体はまだ前と後ろの連動がしっかりしていなので、
これからさらに良くなってくれると思います。
その中でも今日はいい走りを見せてくれただけに、
勝ち切れず申し訳ございません』と言っていました。
実際、道中にちょっとエキサイトしていたので心配しましたが、
それでいて終いまで伸びて来るのですから、
ポテンシャルは高いですね。
課題は見られましたが、
このクラスでもやれるところは示してくれたので、
引き続きジックリ成長を促しつつ、
さらに力をつけて結果に結び付けていきたいです。
今後はレース後の状態を見てから判断していきます」
(大和田師)
道中は他馬に気を遣い、
頭を高くして折り合いに苦労してしまいましたが、
直線ではジリジリながら終いまでしっかり脚を使ってくれました。
心身共に幼さが残り粗削りな走りながらも
現級でやれるところは見せてくれましたから、
今後の成長や走りにも期待したいものです。
今後はレース後の状態をチェックしてから
どうするか判断していきます。
レースは2着でした。
スタート直後にしばらく頭を上げてましたので、
大敗も覚悟しましたが、直線向いてからもいい伸びでしたので、
びっくりしました。
正直、勝っておきたかったですが、
この馬自身に能力があるのを再確認しました。
成長してからが本当に楽しみです。
この後は同世代のレースから
古馬混合になりますが、斤量差もあるので
このクラスの勝ち上がりはすぐに出来そうです。
上手くいけば秋の大きなレースにも間に合うかもしれませんね。
次走も期待したいですね。
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