21/7/10 勢司厩舎
10日の福島競馬では好スタートを切るが
枠の兼ね合いで中団からになる。
中盤あたりから少しずつ勢いをつけていき
直線外から追うとしっかりと伸びて前を捉え見事に優勝。
「このたびはおめでとうございました。
最初の頃は体力がなく、
苦しさのほうがかなり目立っている状態でしたが、
適度に使いながら
体力を養っていくというテーマのもと接してきた結果、
今年の春頃から
段々といいパフォーマンスを発揮できるようになってきていました。
頑張ってくれた前走後どうするかかなり悩みましたが、
思い切って休ませたことも良かったのかもしれません。
放牧に出してここまで待った甲斐がありましたね。
ジョッキーも良く乗ってくれたと思います。
外目の枠からでロスなく立ち回ることが難しかったと思うのですが、
メイレンのことを信じて乗ってくれていました。
クラスが上がって簡単ではないと思いますけれど、
これからも頑張ってほしいですね。
最近はちょっと煩くなりすぎるくらいの
仕草を見せるようにもなっているので、
この後の様子を慎重に見ておきます。
ありがとうございました」
(勢司師)
デビューしてしばらくは
なかなか思うような結果につながらず伸び悩みましたが、
使いながら体力をつけていくという裏のテーマもありましたので、
馬の成長を信じて接してきました。
すると前走時から内容が変わり、
狙いを定めた今回で見事に最高の結果を出してくれました。
いちばんは馬の成長力にありますが、
信じて接してくれた陣営の姿勢と判断、
バックアップしてくれた牧場スタッフ、
そして理解して待ってくださったみなさまのおかげで、
一丸となって得られた勝利ではないかと思います。
クラスが上がるとなお厳しい戦いが待っていると思いますので、
今以上の成長を遂げ、
これからもいい走りを見せてくれることに期待をしたいと思います。
この後については
レース後の状態をしっかりと確認したうえで判断していきます。
レースは優勝でした。
デビューから芝、ダート戦を使いつつ、
少しずつ馬の成長を待ってました。
勝ち上がりは厳しいかなと思っていたところの
前走では0.1秒差の2着。
残された時間が少ないなか、連戦か一旦休ますかの選択のなか
勢司厩舎はいい選択をしてくれました。
レースでは木幡巧也騎手が外枠発走もあり、
中団の外目の位置にいました。
正直、そこから間に合うのかと思って見てましたが
3コーナー辺りから徐々に進出し、直線では差しきってくれました。
ナイス騎乗でした。感謝です。
晩成タイプだと思いますので、勝ち上がってくれて今後が楽しみですね。
距離も長いほうがいいと思いますので
中長距離戦で活躍して欲しいですね。
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