20/12/17 小島厩舎
16日は軽めの調整を行いました。
17日は美浦南Wコースで追い切りました
(83秒8−67秒3−53秒4−40秒5−13秒3)。
「今回はカイバを食べられていますし、
帰厩当初は少し強めに見せていたふなゆすりも
徐々に減少傾向にあります。
ボロの状態を見てもいいし、
毛ヅヤも以前の同時期と比較するといいと思える状態ですよ。
ただ、一度だけ普段よりちょっと大人しいかも…と
担当者が気にする日がありました。
普段から気にしてよく見ている人しかわからない程度の差ですが、
動かす限りでは問題なさそうですし、
健康状態にも気になるところを見せることはなかったので
様子を見ながら動かして、今朝追い切ることにしました。
今日はまだどこまで動けるか未知数の2歳の新馬を先頭にし、
2番手は2歳の未勝利馬、
3番手をコンダクトレスという隊列で進ませて
直線は各自の感触で伸ばしながら併せていくという形を採りました。
特にコンダクトレスは相手が2歳馬たちなので
手ごたえ次第で内を通しても
外を回してもいいと言ってあったのですが、
結果からすると内を通してきましたね。
先頭が思惑より少し速いラップを刻んでいったこともあり、
終始内目を通る形で動かしていました。
それで時計が5ハロン67秒くらいなので、
ウチの厩舎の普段の外目を立ち回る追い切りに置き換えると
おそらく5ハロン70秒くらいのものと
思っていただいていいかと思います。
相手は若馬でしたし、内目を通したこともあって
当然手ごたえは楽でしたが、程よい緊張感を持たすことができ、
良い追い切りができたのではないかなと感じています。
前回気になった繋部分を改めて獣医さんに触ってもらっても
問題はなく、ほぼほぼ気にしなくてもいいのではないか
という話をもらうことができていますよ。
年明けの競馬へ向けてこの調子で進めていければと思っています」
(小島師)
1月11日の中山競馬(迎春S・芝2200m)
に出走を予定しています。
状態は良さそうです。
繁殖に上がる前にもう1勝あげましょう。
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