もう少し頑張ってみよう

出資馬カープストリーマーの近況です。

直線に入っても伸びませんでした。１１着・・・

気分良く走れば強いので、そのへんを直していければ

いいところもいけそうですね。

4/9 　清水久厩舎

９日の中山競馬では道中中団を折り合いに注意しながら追走する。

そのまま脚を溜めて直線へ向かうも、

最後までピリッとした伸びを見せられず１１着。

「前半行きたがるところはありましたが、

すぐに収まったことで追走自体は問題なくできたと思います。

ただ、まだ若さというか緩さがあることで

自分のペースで運べないと力を出しきれない感じです。

外めをスムーズに、

というような形であれば違った結果が出たかもしれませんが、

フルゲートの重賞ではなかなかそうもいきませんからね。

とはいえ背中の感触はとてもいい馬なので、

これから成長していけば楽しみな存在になってくると思いますよ」

（岩田騎手）

「道中でごちゃつくシーンがありましたし、

もう少しでもスムーズに運びたかったですね。

勝った時は逃げたり、外目をスムーズだったりと、

やはりいかに自分のリズムで運べるかがポイントでしょうし、

今日は流れに乗れなかったことが一番の敗因でしょう。

今後もその形に持ち込めれば理想的ではあるものの、

頭数や枠次第では揉まれる競馬も増えてくるでしょうから、

そのあたりは経験を重ねながら

少しでも慣れが出てきてほしいところでもあります。

春の大舞台につなげるためにも間隔を詰めて

トライアルレースを使わせていただきましたが、

現時点でそれは厳しくなりました。

悔しい気持ちと申し訳ない気持ちとありますが、

それでも現時点で２勝を挙げてくれているわけですから、

決して下を向く必要はないと思います。

心身共にまだこれからの馬でもありますし、

しっかりと成長を促してさらにいい走りをお見せできるようにしていきたいですね。

この後はレース後の状態と番組を見ながらにはなりますが、

ここでひと息入れることも検討していきます」

（清水久師）

道中にごちゃつくシーンがあっただけでなく、

揉まれる展開で自分のリズムで運べなかったことも響き、

最後まで目立った脚を使えませんでした。

悔しい結果になったものの、まだこれからの馬でもありますから、

敗因をしっかりと受け止めながらも気持ちを切り替え、

先々の走りにつなげていきたいものです。

この後はレース後の状態を確認してからどうするか判断していきます。