9/13 国枝厩舎
13日は美浦坂路で追い切りました
(52秒5−38秒4−25秒0−12秒5)。
「今週の競馬を使えると信じて今朝いちばんの組で馬場入りし、
角馬場で入念に運動を行ったあと、
精神状態を落ち着かせてから坂路で追い切ったんです。
脚取りは比較的楽で、
最後にかけてもしっかりと動けていたように思います。
跨っていた助手からも“前回より良くなっているように感じます”
というコメントがありました。
もちろん全てがパーフェクトというわけではなく、
所々で余裕がなくなったりするようなこともあるようですが、
前回より力をつけていることは確かだと思うんです。
あとは無事に使えればと思っていましたが、
想定によると芝の2000mは使えそうにないんですよね…。
それだと普通ならばダートの1800mへ回るものの、
前回と同じことをしてもあまり意味がないと言いますか、
同じことになってしまう恐れもあるでしょう。
脚元の心配があって初戦はダートを使ったのですけれど、
砂を被って気持ちが違うほうへ向いてしまって、
まったく力を発揮出来ずに終わってしまうのではないかと思うと、
芝の2000mが使えないから
ダートの1800mに行きますというのもどうかなと考えてしまいます。
それで、クラブや牧場と話をして、
格上挑戦になりますが
芝の2500m戦へトライしてみようということになりました。
簡単なことではないですし、
必ずうまく行くという保証はありませんけれど、
前向きなチャレンジとしたいです。
さすがに未勝利の身で、
しかも前回の競馬の内容を見ていると
上位どころのジョッキーは前向きに乗りにくいでしょう。
それに、今の立場だけでなく馬の性格を考えても
一生懸命に乗ってきてくれる人でトライしたいので、
誠(杉原騎手)で行きたいと思います」
(国枝師)
17日の中山競馬(3歳上500万下・芝2500m)
に杉原騎手で出走を予定しています。
とりあえず、出資馬同士のバッティングは無くなりました。
ラベルヴィーのダート戦は前走を見る限り、無意味な挑戦になりそうです。
ただ、格上挑戦をしてくるとは思いませんでしたね。
芝の長距離戦は血統的にはどうなのでしょうか?
母自身は長距離はダメっぽかったですが
父ルーラーシップは得意な距離でしょう。
特に中山芝2500mは合ってた気がします。
国枝調教師及びクラブ、牧場の判断なので可能性はあるのでしょう。
レースを期待して見ることにします。
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