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2017年07月21日

双子育児はいつが大変?

双子育児は大変といわれますが、一番大変な時期はいつでしょうか?

まず、新生児の時期は大変です。

睡眠時間は切れ切れ、ミルクや母乳をあげ、おむつを替えて、沐浴させて、と、一連のお世話をしているうちに一日が終わります。

終わればいいですが、夜間もお世話をするので、終わりはありません。

そんな風に1〜2か月過ごしていくと、少しずつ余裕が生まれてきます。

ただし、後から思えば、このころの余裕というのは、本当に些細な余裕であって、一人のんびり過ごせるというような余裕ではなかったなと思います。

子供が1歳を過ぎたころも、まだまだ大変だと思っていましたが、1歳過ぎるころの大変さには余裕がありました。
不安定に立ってる子供がバタバタ倒れて心配、とか、子供同士がけんかして大変とか、だんだんと子供から目が離せなくなるという大変さ。
人間らしさが出てくるので大変ではありましたが、面白いところもほほえましいところもたくさんありました。

0歳前半のころには気づかなかったことに気づくこともできました。

例えば、0歳3か月検診。

我が家の双子は11月生まれなので、3月ごろの検診だったと思います。
まだカバーオールを着ていたのですが、カバーオールにゴミがついていても、とる気力はなく、仕方ないね、と思っていたのですが、後から見たら、随分ついていてびっくりした記憶があります。

生後6か月になるまでに4回お願いできるサポートチケットがあったのですが、何かあった時のために、とずっと使わず、5か月になったころに、そろそろ、とお風呂のお掃除をお願いしました。
気にはなっていても掃除する余力がなかったのです。

お風呂も、ずっと沐浴用の衣装ケースで済ませて、大人と長女はシャワーだったので、汚れていてもなんとかなりました。
今思えばびっくりするくらい汚れていたと思います。

いろいろ余裕があれば気づくことも、精いっぱいだと見過ごしていることがたくさんあることに気づきます。

そして、見過ごしていても、案外生活できるものです。
他人様がみたら驚くことでも、それはもう仕方がない。特に子供が日ごろ使わないスペースの掃除に関しては優先順位はとても低かったのです。

子供がある程度育ってくると、また人間らしい生活が復活していきました。

育児はよく、3か月ごとに楽になるといいますが、あれ?ちょっと楽かも?という日が少しずつやってきては、また別の問題が出てくるものです。

子供が大人の言葉を理解し、自分で話ができるようになってくると、生活がしやすくなってきます。
同時に、赤ちゃんらしさがなくなる寂しさも感じますね。

3歳にもなれば、双子で大変ということはなくなり、双子だから楽という場面が増えていきそうです。
スケジュールが一緒というのは大きなアドバンテージです。
一緒に遊んでくれるし、必要なものも同じで同時なので、探す手間も一度で済みます。

双子が大変なのは、ざっくり言うと、おそらく満3歳まで、だと思います。
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