私は、パン好きである。ホームベーカリーで、週2回食パンを焼き、昼食に食べる。1枚は、コロッケやハムサンドなどおかずで食べる。もう一枚は、バターピーナッツ、粒あん、カスタードクリームなど甘いものを塗って食べる。若い頃は、ほとんど食べなかったが、数年前に、晩酌をやめてから、甘いものを欲するようになった。
昨年の7月、大人の休日倶楽部パスを使い盛岡を訪れた。盛岡八幡宮を参拝することが目的であった。私の旅行は、「タクシー乗らず、バス・歩きのみ」である。駅から盛岡八幡宮までの情報を集め、最初に、啄木新婚の家に行くことにした。
次は、材木町辺りを散策し宮沢賢治ゆかりの光原社に行こうと考えたが、調べているうちに、盛岡市民のソウルフード「福田パン」というページが飛び込んだ。良く調べると,啄木新婚の家から歩いてすぐ近くにあり、パン好き爺さんは、すぐに、行程に組み込んだのである。朝早かったこともあり、数人の先客がいただけで、直ぐに買うことができた。コッペパンは、大手メーカーに比べると1回り大きく、しっとり軟らかく、惣菜、甘系とも非常においしかった。
今年4月、一度食べた美味しさが忘れられず、盛岡観光の帰りがけに長田本店に行ったが、店の外まではみ出るほどの客であった。残念ながら、あきらめ、帰路についた。
福田パンは、注文するとステンレス容器に入ったあんこやピーナッツなどを、目の前で塗ってくれるのが特徴である。コッペパンも大きくて、しっとりと軟らかで食べ応えがある。スイーツ系から、タマゴ・コンビーフなどの惣菜系まで、数多くのオリジナルサンドが楽しめる。
今回は、購入できなかったが、近々、私の街でも販売するそうで、1か月前からスケジュール表に入れて待っている。
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