2023年05月19日
トマトは脇芽の挿し木で増やそう
5月17日から全国的に高温になり、30度を超える地域が多くなっている。私は、トンネルで「なす、トマト、ピーマン」などの果菜類を栽培しているので、昨日、朝早く畑に行き、トンネルの片側を開けた。
ナスの下葉の脇芽などは、少しはとっていたが、トマトは脇芽を伸ばすために放任しており、ワサワサになっていた。
私は、トマト桃太郎3本、ミニトマト1本しか購入していない。それで、十分な収穫があり、小家族で食べるには十分間に合うが、連休に植えた苗を秋まで長期間育てるのは難しい。
従って、トマトの脇芽を挿し木で増やし、少し後に移植し、晩秋まで実りを楽しむのである。トマトは、根付きやすい野菜であり、脇芽を培養土に指しておくと、ほとんど活着する。今朝は、結構大きくなった脇芽を鋭いカッターで切り、培養土に植え付けた。
ポイントは、ハサミなどで切ると導管がつぶれてしまい、水を吸えなくなるので、鋭利なカッター等でスパッと切ることである。あとは、培養土に指し、数日間はかん水をしっかりやり、日陰におき根付きを待つことである。私の経験では、これ以外、注意すべきことはない。
脇芽をとることは、トマト栽培のポイントである。なかなかできず、放っておくと脇芽がいっぱい発生し、それにも実がなる。この発生した脇芽を土に挿してみよう。
トマトは、強い生命力を持つ野菜であり、親のトマトが枯れた後も、脇芽から育ったトマトは新鮮な果実を晩秋まで供給し続けることは間違いない。
挿し木したトマトは、ぐったりしているが、数日後にどのようになっているか、また、ご紹介したい。
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