500mlのペットボトルを使い、新しい防除用器具を作った。
ジャガイモには、あまり、テントウムシダマシはいなかったが、すべて、ロートに落ち、ペットボトルの水の中に収まった(写真のとおりです)。
テントウムシダマシを手で捕殺しようとすると「ころり」と下に落ち、逃げ、手でつぶすと黄色の体液が飛び出す。いやな仕事である。
この器具は、水をいれたペットボトルにロートをさし、テープで固定するだけです。
ペットボトル(水用ではなく、ジュース用の丈夫なもの)
ロート(100円ショップ) テープ
原始的な防除方法ですが効果抜群でした。
2023年06月01日
オクラ・ゴーヤの播種・これで終わった夏野菜の播種
昨日は、朝食前と3時過ぎの2回出勤した。朝食前は、畑や野菜の変化をゆっくり眺めることと、往復3kmの散歩をして足腰を鍛えることが目的です。
午後からは、ジャガイモ土寄せとオクラ、ゴーヤの種まきの作業です。オクラとゴーヤの種まきで、夏野菜の播種はすべて終了した。
これからは、雑草がいっぱい増えるので、雑草防除が忙しくなる。
ジャガイモのさぐり掘り・家庭菜園の特権・大成功
2〜3日前、ジャガイモのさぐり掘りをしたが、まだ収穫できる大きさではなかった。しかし、去年は、6月1日に収穫しているので、今日も大きな株を中心にさぐり掘りをしてみた。
全体的に小さいが、食べられそうな大きさのものが2〜3個とれた。
もう1か月すれば、全部収穫するが、さぐり掘りを行えば、早めに新ジャガの「みずみずしさ」を味わうことができる。家庭菜園をやっている人の特権です。
さぐり掘りのポイントは、株もとの土を手で少しずつかき分け、いもが見えてきたら、大きなものだけをとり、小さないもには触れないで埋め戻すことです。
2023年05月31日
トマトのわき芽は早めにかきとろう
トマトは、主枝に花房がつきトマトの房ができる。花房は、規則的に出てくる。
主枝に葉が3枚つき、次に花房ができ、また、葉が3枚出て花房ができる。同時に、主枝には、葉のつけねから、わき芽が出てくる。
これを取らないと、茎葉が茂りすぎて主枝に光が当たらなくな、花芽がつきにくくなる。
主枝の葉の付け根から出てくるわき芽は、早めにかき取り、すっきりした主枝にするのがポイントです。
テントウムシダマシ・最終兵器のお出ましか・農薬いらず
ジャガイモには、テントウムシダマシ、カボチャにはウリハムシと害虫との戦いになる。農薬を散布するが、できるだけ、使いたくない。
テントウムシダマシでは、手で捕殺しようとすると、ころりと下に落ち逃げていく。
ころりが、素早く取れないことも多い。その「コロリ」する習性を利用し、写真のようなロートを利用した防除道具を作っている。
ペットボトル(水用ではなく、ジュース用の丈夫なもの)
ロート(100円ショップ) テープ
作り方は、水をいれたペットボトルにロートをさし、テープで固定するだけです。
テントウムシダマシを手でつかまえるのではなく、落ちてくる虫をロートで受けペットボトルの水の中に落とす。原始的な方法で効果抜群です。農薬も使いません。
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キュウリ・トマト・ナスのトンネル栽培のすすめ
今年は、春先からは平年より気温が高く、全般的に野菜の生育は早い。キュウリは、4月29日に、トンネル内に3本定植した。3本と少ないが、小家族が食べるものとしては十分である。キュウリは、収穫が始まると、毎日のようにとれるからである。
また、これから、空いた土地にキュウリを直播するつもりだ。暑くなってから播種すると、格段に発芽が良くなる。
5月23日頃、トンネルを覗くと、小さな実がなっていたが、それから4本ほど収穫した。少ない本数であるが、早い時期に食べることができた。
キュウリは、以前、肥料袋を切ってそのなかに植えていたが、上部が開いているので寒さや風の影響を受けやすく、収穫も遅くなった。今年、こんなに早く食べられたのは、小さなトンネルをつくり、植えたからである。
トンネルを作るのは簡単である。資材は、トンネル用パイプとトンネル用ビニールだけである。キュウリ3本の栽培ならば、パイプは3本で十分だ。私は、ビニールも、翌年度、再利用している。あまり、お金がかからない菜園にしたい。
2023年05月30日
初めてのラッカセイ栽培・発芽はうまく出る
ラッカセイ(落花生)は、マメ科に属するが、他のマメとは違い地中にマメができる珍しい豆である。
ブラジル原産であるので、多日照を好み、寒地での栽培は難しいようだ。
私の地方は、平均気温は11〜12度以上にはなるが、冷涼地に入っており、あまり、ラッカセイを見たことはない。
去年から、同じ菜園クラブのKさんがラッカセイを作り始め、その美味しさや多くの調理法があることを教えてくれた。ラッカセイといえば、ピーナッツしか思い浮かばず、そんなにおいしい食べ方があるならば、作ってみようと、私も栽培することにした。
また、ラッカセイの花は受粉後、枯れた花の根元からつるが下向きに伸び、土の中に入り深さ3〜5cmで、鞘ができ豆が育つという変わった生態に関心もあったのである。
種子は、サカタのタネの家庭菜園むきの万能品種「千葉半立」を播いた。
栽培方法は、まったくわからない状態であるが、種子の袋の裏を参考に、5月6日、16か所に播種した。1か所当たり3粒播種したが、1か所は出なかったので、隣から移植した。
本葉2〜3枚までに間引いて1本立にすることになっており、本葉の見方も分からないが、ハサミで切断し1株だけ残した。
試行錯誤し栽培していくが、ベテランの方のアドバイスをいただければ幸いである。
ブラジル原産であるので、多日照を好み、寒地での栽培は難しいようだ。
私の地方は、平均気温は11〜12度以上にはなるが、冷涼地に入っており、あまり、ラッカセイを見たことはない。
去年から、同じ菜園クラブのKさんがラッカセイを作り始め、その美味しさや多くの調理法があることを教えてくれた。ラッカセイといえば、ピーナッツしか思い浮かばず、そんなにおいしい食べ方があるならば、作ってみようと、私も栽培することにした。
また、ラッカセイの花は受粉後、枯れた花の根元からつるが下向きに伸び、土の中に入り深さ3〜5cmで、鞘ができ豆が育つという変わった生態に関心もあったのである。
種子は、サカタのタネの家庭菜園むきの万能品種「千葉半立」を播いた。
栽培方法は、まったくわからない状態であるが、種子の袋の裏を参考に、5月6日、16か所に播種した。1か所当たり3粒播種したが、1か所は出なかったので、隣から移植した。
本葉2〜3枚までに間引いて1本立にすることになっており、本葉の見方も分からないが、ハサミで切断し1株だけ残した。
試行錯誤し栽培していくが、ベテランの方のアドバイスをいただければ幸いである。
着果促進剤トマトトーン・ワンプッシュ
トマトトーンは、トマトの花に散布することで実つきを良くし、果実を肥大させ、さらに、熟期を促進する効果がある。植物ホルモン「オーキシン」の作用を利用した薬剤である。私は、数年前から使用している。花は咲くがなかなか実を結ばないことが、何回か、あったからである。効果はてきめんで、以来、信頼し使用し続けている。
今日は、ミニトマトには小さな実が数多くなっていたが、桃太郎には少ないので使用した。写真にあるスプレーは、トマト専用である。ナスに登録のある薬剤は、ナスの着果促進、肥大促進とともに、石ナスの発生を防止する。
花房に散布後2〜3日たつと、果梗が太くなり、発育が早くなるなど効果が目に見える形で現れる。なかなか、果実がならないと心配しているよりも、顕著な効果のあるトマトトーンを利用するのも良いだろう。
トマト挿し木苗 畑に植える
ジャガイモのさぐり掘り・1回目ダメだった
ジャガイモは、3月20日に定植した。以前は、4月に入ってから植えていたが、早く収穫したい思いから、早めに定植するようになった。このため、2年連続し霜害を受けてしまった。ジャガイモは、強い作物である。霜に当たり黒くなっても、また、新しい葉が出てくる。何の心配もいらない。
7月初めに、全部収穫するが、6月頃から、時々、土を掘り返しジャガイモの肥大状況を観察する。食べられる大きさのいもがあれば、1株から1、2個だけとり、新ジャガを味わっている。いわゆる肥大したいもを探りながら収穫するので「さぐり掘り」と言われる方法である。地上部が枯れればすべて収穫するが、さぐり掘りをすれば、2から3週間早くから新ジャガを楽しめる。
今年も掘ってみたが、2cmとまだ小さいようである。肥大したものを見つければ、他のいもが茎からはずれないように優しくとる。数株から1,2個ずつとれば、結構な数になる。さぐり掘りは、少しずつ丁寧に掘り、採るいもにしか触れないことがポイントになる。