2019年10月12日
クビにしてもらいたくても、してもらえないウーファー
この記事は3〜5分で読めます。
guten Tag!
こんにちはニールです。僕は現在、ラインランド プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
タイトルで少し誤解されないように先にお伝えしますが、基本的にウーファーは双方の合意が必要なので、あまりにも働く環境に難がある時はウーファーから立ち去ることもできます。その前に話し合いや説明をする必要はあると思いますが。
ここから本題!
先日、ホストファミリーが旅行から帰ってきました。
帰宅して第一声は「ちゃんと掃除しておいてくれたんだね。」でした。子どもも大喜びで旅行の興奮冷めやらぬままに僕に1週間のことを喋り続けます。
そして翌朝、ついにホストマザーのストレスの矛先が僕に向いたのです。
犬が部屋でお漏らしをしていて、ホストマザーが当時、昨日から洗濯され干してあるカーペットを見るなり「犬が汚したのを隠蔽するためなんじゃ無いか」と言い出したのです。正直、開いた口が塞がりませんでした。僕としてはもともと汚れてて臭ってきてたので、綺麗にしてある方が喜ぶだろうと言う配慮だったのですが… だとしたって洗濯して綺麗にしてるのだから、それを理由に難癖を付けるのには理解し難くもここでは流しました。
そもそも昨晩からホストマザーはかなりイライラしていたので、当たられてるんだなくらいに思ってました。
がしかし、これで終わりではなく、この後に僕が見様見真似でなんとかやり過ごしていた馬の世話について再びホストマザーが「何も世話をしてないんじゃ無いか」と言っては何かとあれが違うこれが違うと言う(何か変わってるのは世話してる証拠でもあるような…)ので、ここで内心では同じトーンで返そうとしましたが冷淡に反論をしました。
「僕は5日間で出来る限りのことをあなた達から吸収してこの1週間それを実行しました。それが荒削りでも概ね合っていると思っていたし、僕ができるかどうか確認しないで旅行に出たのに、1週間後になってここまで言われる筋合いはないと思います。旅行については否定しませんが、今もさっきのカーペットのことも僕がここまで怒られる理由がわかりません。それからさっきあなたは、『私が全て正しい。そのやり方を教えるのに、誰一人それが出来ない。』と言いましたね。それはつまりあなたの説明がちゃんと相手に伝わってないのでは、と思いませんか。」
そうするとまた間違ってる、と繰り返すので
「じゃあクビにしてください。そうで無いならこっちから願い下げですから、今日出ていきます。僕はこの仕事を続ける気はありますが、あなたの元では無理です。」
思ったことを淡々と述べました。そして本当に出て行くつもりでした。
が、
ホストマザーは謝罪とともに行かないでくれと言うのでした。
これがタイトルにある「クビにしてもらいたくても、してもらえないウーファー」です笑
荷造りを始める用意だけは家の人に見えるようにしておきました。
一方で子どもの前ではそう言ったことを出したくなかったので普通にしていましたが、ホストマザーにこの事は相当効いたらしく戦々恐々と、僕の顔色を伺っています。それもそれで気まずいのですね笑
また後々、聞いたところによるとこれまでのオペアなどともうまく行ってなかったようです。内心そりゃそうだろくらいに思ってましたけど。
ここまで話して結論は忖度した結果、とりあえずここに残ります。
前の記事でも話したように超田舎なので、勉強は捗ります。今はそれが第一なので、ホストマザーに難ありでもオペアの時以上に時間もありますし、1ヶ月後に試験もあるので自分自身に余計な手間はかけたくないのです。その後はまた考えるつもりです。
最終的にはこの立地がホストファミリーの危機を救ったのでした。
海外旅行に興味のある方はこちらのブログもお勧め!
この記事を見て「留学しようかな。」「ここもう少し知りたい。」という方がいらっしゃいましたら是非「いいね」とコメントお願いします。また友人などにシェアをしていただけたらとてもうれしいです!
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こんにちはニールです。僕は現在、ラインランド プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
タイトルで少し誤解されないように先にお伝えしますが、基本的にウーファーは双方の合意が必要なので、あまりにも働く環境に難がある時はウーファーから立ち去ることもできます。その前に話し合いや説明をする必要はあると思いますが。
ここから本題!
先日、ホストファミリーが旅行から帰ってきました。
帰宅して第一声は「ちゃんと掃除しておいてくれたんだね。」でした。子どもも大喜びで旅行の興奮冷めやらぬままに僕に1週間のことを喋り続けます。
そして翌朝、ついにホストマザーのストレスの矛先が僕に向いたのです。
犬が部屋でお漏らしをしていて、ホストマザーが当時、昨日から洗濯され干してあるカーペットを見るなり「犬が汚したのを隠蔽するためなんじゃ無いか」と言い出したのです。正直、開いた口が塞がりませんでした。僕としてはもともと汚れてて臭ってきてたので、綺麗にしてある方が喜ぶだろうと言う配慮だったのですが… だとしたって洗濯して綺麗にしてるのだから、それを理由に難癖を付けるのには理解し難くもここでは流しました。
そもそも昨晩からホストマザーはかなりイライラしていたので、当たられてるんだなくらいに思ってました。
がしかし、これで終わりではなく、この後に僕が見様見真似でなんとかやり過ごしていた馬の世話について再びホストマザーが「何も世話をしてないんじゃ無いか」と言っては何かとあれが違うこれが違うと言う(何か変わってるのは世話してる証拠でもあるような…)ので、ここで内心では同じトーンで返そうとしましたが冷淡に反論をしました。
「僕は5日間で出来る限りのことをあなた達から吸収してこの1週間それを実行しました。それが荒削りでも概ね合っていると思っていたし、僕ができるかどうか確認しないで旅行に出たのに、1週間後になってここまで言われる筋合いはないと思います。旅行については否定しませんが、今もさっきのカーペットのことも僕がここまで怒られる理由がわかりません。それからさっきあなたは、『私が全て正しい。そのやり方を教えるのに、誰一人それが出来ない。』と言いましたね。それはつまりあなたの説明がちゃんと相手に伝わってないのでは、と思いませんか。」
そうするとまた間違ってる、と繰り返すので
「じゃあクビにしてください。そうで無いならこっちから願い下げですから、今日出ていきます。僕はこの仕事を続ける気はありますが、あなたの元では無理です。」
思ったことを淡々と述べました。そして本当に出て行くつもりでした。
が、
ホストマザーは謝罪とともに行かないでくれと言うのでした。
これがタイトルにある「クビにしてもらいたくても、してもらえないウーファー」です笑
荷造りを始める用意だけは家の人に見えるようにしておきました。
一方で子どもの前ではそう言ったことを出したくなかったので普通にしていましたが、ホストマザーにこの事は相当効いたらしく戦々恐々と、僕の顔色を伺っています。それもそれで気まずいのですね笑
また後々、聞いたところによるとこれまでのオペアなどともうまく行ってなかったようです。内心そりゃそうだろくらいに思ってましたけど。
ここまで話して結論は忖度した結果、とりあえずここに残ります。
前の記事でも話したように超田舎なので、勉強は捗ります。今はそれが第一なので、ホストマザーに難ありでもオペアの時以上に時間もありますし、1ヶ月後に試験もあるので自分自身に余計な手間はかけたくないのです。その後はまた考えるつもりです。
最終的にはこの立地がホストファミリーの危機を救ったのでした。
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