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posted by fanblog

2018年12月03日

ワーホリでも学生ビザや就労ビザでもない、Au Pair VISAについて

Grūß Gott!

こんにちはニールです。僕は現在「オペア」という制度を利用して、バイエルン州ミュンヘン郊外の村で暮らしています。
今回は以前から予告していたVISAについてご紹介します。今回は字ばかりになのでVISAについての余談を飛ばしたい方はこちら


当然ですがドイツで日本人は外国人ですから、査証(VISA)と滞在許可が必要になります。この2つは良く同じでと思われがちですが、実は違います。というのもVISAを持っていても入国(滞在許可)はできない場合があるのです。しかし日本のパスポートの場合、多くの国と地域で観光ビザ(シェンゲン圏内では90日まで)においてを取得するための手続き免除されていて、入国(滞在)拒否されることも少ないので混同しやすいですね。

なぜこんなことを前置きしたかと言いますと、もしあなたがドイツVISAを取る場合、こちらに来てから取得することができるからです。要は観光VISAで入国(滞在許可)し、現地の外国人局でVISAを切り替えます。
ちなみにこの方法はオペアVISAだけでなくワーキングホリデーや語学学生VISAでも経験があります。
ここでのメリットは、滞在期間が伸ばせること。現地でVISAを取得した場合、申請日がVISAの有効開始日になるはずです。ということはほぼ無条件で取れる観光VISAが生かせるわけです。
逆にデメリットは、入国の際に見せる航空券から異様な滞在期間の長さを疑われる可能性があること。僕はシェンゲン圏に入る際この方法で3回中1回だけ質問攻めにあいました。(何かでトラブルにならなければ大丈夫だと思います。)たとえば僕の場合、シェンゲン圏に入ってもすぐにドイツ入りせず1か月くらいEU放浪の旅をしてからドイツ入りし、少ししてから外国人局に行ってオペアの契約書と申請書を提出してVISAの有効開始日も申請日から少し先のオペアの契約開始日になっています。

一方で日本でVISAを取得される方も多いと思います。この場合は日本の在ドイツ大使館で申請か受け取った日、つまり日本にいるときからVISAが有効になります。本当はこれが正しい手順なのでしょうね。(だからと言って上記が間違いとも言ってない。)というのも日本のパスポートが観光VISAの手続き免除されていなければ入国前に何かしらVISAの申請をしなければなりませんから、とりあえず入国なんてまずできないわけです。例えばロシアなどは観光でもVISAの申請が必要です。

余談が長くなりましたが、

オペアVISA取得の流れをご紹介します。

ちなみにこの流れは語学学生、ワーキングホリデーVISAも同様です。入国後にVISAを取る前提で進めます。
あまり特別なことはありません(笑)
まずはホストファミリー(語学学生VISAの場合は語学学校。)と契約を締結します。ホストと自分の直筆署名入りの契約書のみ有効です。

航空券を購入し、住むことになる最寄りの外国人局にVISA取得の申請で伺いたいとアポイント(メールが多い)を取ります。(最寄りの役所はホストマザーに聞くかマップ等で調べてみてください。)

保険の加入。オペアの場合、ホストがオペアのために保険を用意するのが必須条件だったはずなので、保険の証書も契約書同様に送ってもらってください!(語学学生等の場合は信用のおける保険会社、例えばAllianzなどで帰国までの期間保険に加盟します。)

ドイツ入国。最近はテロ警戒なので前より少し厳しいように感じます。と言っても契約書見せて少し質問に答えればきっと大丈夫!

住民登録。これも契約書とパスポートを見せてホストの家に住むことを伝えましょう。宗教などを聞かれることもあります。

(外国人局に申請書を取りに行く。これはホストが準備していたり、アポイントの段階で必要ないといわれることもあるようです。)

VISAの申請。パスポート、契約書、証明写真、(申請書)をもって外国人局の担当者と面会します。ここでは背の高さや目の色なども聞かれます。心配であればホストや現地人についてきてもらうよう頼みましょう。

VISAの受け取り。手数料、100€を払いカード型のVISAと付属の紙をもらいます。これはホストが払ってくれるはずです。レシートと一緒に払ったことを伝えましょう。(語学学生の場合は50€でパスポートに張り付けか100€でカード、ワーホリは無料です。)

これでVISAの取得完了です!ちなみにVISAというのは常に携帯していなければなりません。提示を求められた場合必ず手元にあるようにしてください。主な場面としては、事故などで警察のお世話になる場合、国内から出入国する場合、ホテルやレンタカーを借りるときなどです。とにかくいつ必要になるかわからないので常に持ち歩くように書ましょう。僕はたまに家に忘れますが、最悪の場合を想定してコピーを財布に写真も携帯に入っています。手元にないから即連行(連行されるような犯罪を犯した場合以外)ということはあまり聞いたことはありませんが、あとあと困るのは御免ですから。またホストが変わる際には、住民登録をし直し、外国人局にその旨を伝えましょう。これをせずにトラブった人が身近にいました。

ちなみにオペアVISAは在日ドイツ大使館でも取得できますが、連絡をしたところあまりに事例が少ないからかなかなか対応に苦労されているようでした。大使館では最大半年しかVISAが出せないとのことだったので、ドイツに入国後に申請することをお勧めします。そして大使館も申請前のアポイントなどが必要ですから手間が倍増するのはかなり面倒ですよね(笑)

ということで余談も多くなりましたが、VISAについてご紹介しました。


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posted by ニール at 05:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | オペア
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ニール
幼少期の海外旅行を機に海外に興味を持つ。

高校時代には海外旅行のためにアルバイトをし、旅をする。
そこで訪れたドイツを留学先とする。

高校卒業後に単身ドイツに留学。
現地ではドイツ語を勉強しながら、日本語や文化のセミナー開催やブンデスリーガベースボール2部てプレー。(語学学生ビザ)

日本に帰国し、短期大学を首席で卒業。
幼稚園教諭2種免許を取得。

オペアとして再渡独。 (オペアビザ)

ウーファーとして旅を続ける。(観光ビザ)
現在に至る
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