2020年01月01日
運行管理者・整備管理者 おすすめの本 空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫) 池井戸潤
運行管理者・整備管理者 必読の本 空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫) 池井戸潤
今更ながらですが、これは運行管理者・整備管理者の必読の本だと思います。
これを読めばよりタイヤの点検と記録を運転手さんにしっかりさせようという気になります。
点検記録を取ることは、会社を守ることになり、とても大事な事だと実感できる本です。
たかが点検記録と思う方もいらっしゃると思いますが、このストーリーでは点検記録の存在が会社を危機から救っています。
弊社の整備管理担当も特にタイヤ周りには時間をかけてでも念入りに見ています。
定期的にブレーキをばらして、ブレーキシューやらベヤリングやらを念入りにみています。
周りに作業効率が悪いと言われても、そこは手を抜かないそうです。
整備管理者さんは、よく真面目にタイヤが飛ぶ夢を見るそうです。
しかし走行中タイヤが飛んだら、笑いごとではなくなりますね。
会社も飛ぶかもしれませんから。
映画もやっていましたが、本の方がディテールに凝っていて読み応えがあります。
トラック協会も、会員運送会社にこれを配布したら安全意識がより高まるのではと思います。
(三菱ふそうファンの方にはおすすめできません。名前を変えて敵役で登場します。ちなみに映画に登場するタイヤが外れる車両はエンブレムこそ違いますがどう見ても日野車ですね。)
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